登山記録
青梅線御嶽駅→バスでケーブル下まで→ケーブルカー御岳山駅→長尾平分岐→大岳山→鋸山→青梅線奥多摩駅のコースです。
御嶽駅を降りると、ものすごい人の数で驚きました。御嶽神社付近を過ぎると、だいぶ人が少なくなりました。日の出山方面へ行く人が多かったのだと思います。
大岳山の頂上です。人が多かったのですが、なんとか富士山を背景に入れて撮れました。お昼頃だったので、昼食をとる人達で山頂が賑わっていました。
頂上からの富士山です。お天気に恵まれました!4月とは思えない暑さでした。
鋸山です。
奥多摩駅です。初めて来ました。なかなか趣のある駅だなと思いました。
グループ登山と単独登山
今回は、40代~60代の女5人登山でした。久しぶりのグループ登山です。メンバーは、前の職場の先輩とその登山仲間2人、そのうちの1人の職場の方、と私です。
グループ登山には単独登山とは違う良さがあります。おしゃべりを楽しむことができたり、自分では行こうとは思わないコースに行くことができたりします。(奥多摩は私にとってアクセスがよくないので、あまり行ったことがありません。)
今回、単独登山についていろいろ質問されたので、質問と私の回答をまとめることにしました。質問をした4人のみなさんのうち3人は、単独登山をしたことがない方々です。単独登山をしたいと思っているのか?単独登山をするなんて信じられない!理解できない!と思っているのか?は謎です。(たぶん、理解できないと思っています。一般的には理解できないと思っている方のほうが多いですよね・・・。)1人は、近場の日帰りなら単独登山をする方です。
単独登山についてのQ&A
Q1 登山中、誰とも話さないのですか?
A1 1人で登ると、話しかけられる確率がとっても高くなります。単独登山のほうが他の登山者との交流は多くなります。
Q2 山小屋に1人で泊まるのはさみしくないですか?
A2 山小屋の方が配慮して場所を決めてくれるのだと思います。私が1人で山小屋に泊まったときには、隣や近くに単独登山の女性が複数いました。山登りという共通の話題があるので、情報交換できて楽しいです。
Q3 誰にも会わないことはありませんか?
A3 平日に登るときは、本当に誰とも会わないことが予想される場所は避けています。例えば怪我をして歩けなくなったとき、誰にも気づいてもらえなかったら・・・と思うと、さすがに心配です。平日なら、休日は混んでいそうな山に登ります。そうすれば全く誰にも会わないことはないです。休日(土日祝日)は、できるだけ混雑していない場所や時期や時間をねらって登るようにしています。(混雑している山は嫌いなので。)
今まで、誰にも会わなかった時間が1番長かったのは、この記事に書いた塔ノ岳からの下山中です。
Q4 道に迷うことはありませんか?
A4 1人のほうが道に迷わないと思います。1人だと下調べを念入りにし、地図を見てコースをしっかり頭に入れてから登ります。登山中はこまめに地図を見て、現在地の確認をします。さらに標識や目印を見落とさないように慎重に行動します。友人と一緒だと、ついおしゃべりに夢中になり、分岐を見逃して道に迷うのだと思います。
Q5 保険に入っているのですか?
A5 実は、以前入っていた保険の期限が切れて、そのままになっていました・・・。(反省)ちゃんと入ります。入るべきですよね。
ツムラの68番 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
今回のメンバーの1人が、足がつりやすいということで、ツムラの68番芍薬甘草湯を持っていました。(漢方薬です。)
かかりつけの病院で処方してもらい、いつも持ち歩いているそうです。
4月とは思えない暑さでたくさん汗をかいたためか、その方は実際に足がつってしまい、飲んで少し休憩すると短時間で回復していました。足のつりには、芍薬甘草湯がいいということを知ってはいましたが、その効果を目の当たりにしたのは初めてでした。(マラソンランナーやトライアスリートがよく利用すると聞いたことがあります。)
実は私も1包だけ持っています。塔ノ岳に登ったとき、尊仏山荘で出会った78歳の単独登山の女性がくださったのです。こちらの記事の登山のときです。
この日もとても良いお天気だったので、
「今日みたいに暑い日には、足がつるから飲んだほうがいいのよ。」
と言って、周囲の人に1包ずつ配っていました。私は、登山中にもマラソン中にも足がつったことはないので、このときは飲みませんでした。でも、年をとるとつりやすくなると聞くので、今後は山に登るときには、お守りのように持ち歩こう・・・と思いました。いつか役に立つ日が来るかもしれません。
コースタイム
実は、コースもコースタイムもよくわからないままに参加しました。帰宅後にこちらの地図で確認しました。
ケーブルカー御岳山駅から大岳山までのコースタイムは約2時間30分。
大岳山から奥多摩駅までは3時間でした。
追記(4月22日)
買ったけど、時間がなくてまだ読んでいなかった「山と食欲と私」の7巻
今日、やっと読みました。そうしたら、偶然にも鮎美ちゃんが大岳山に登っていました! 73話「闇抜けの肉じゃが甘酒うどん」です。たぶん49ページの上のコマの絵は、神代ケヤキです。
なるほど。少し低い位置からこんな角度で写真を撮れば良かったのですね。
私の写真はアップすぎるし角度も悪いです。勉強になりました。マンガの中に自分が見たのと同じ景色がでてくると嬉しくなります。そしていつも、さすがプロ!!と作者の絵の力に感心するのでした。