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北アルプス2泊3日 上高地~蝶ヶ岳④ 蝶ヶ岳から下山 横尾→徳沢→上高地 2018.8.21

北アルプス2泊3日 上高地蝶ヶ岳①②③の続きです。 

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 登山計画

8月21日(火) ※コースタイム5時間50分
蝶ヶ岳ヒュッテ→0:30→2625分岐→1:10→ベンチ→0:40→槍見台→0:20→横尾→0:50→新村橋→0:20→徳澤園→1:00→明神→1:00→小梨平(小梨の湯) 高速バス上高地15:00発 新宿西口19:47着

蝶ヶ岳ヒュッテから横尾へ 

朝6時頃、蝶ヶ岳ヒュッテを出発したとき、霧雨ながら風が強く、レインウェアのフードをしっかりかぶっても風でとれそうになるのを押さえながら歩きました。眺望はゼロなので、早く樹林帯に入りたくて早歩きしました。

6:25  横尾に下りる分岐です。

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真っ白で何も見えなかったのに、本当にあと少しで樹林帯というときに・・・

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雲の向こうに穂高連峰が見えました!!

樹林帯に入ると全く風はなく、涼しくて歩きやすく感じました。この後、徐々に天気が回復してきました。そして、

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 (山と高原地図 38) によると

 複数のベンチあり、槍ヶ岳方面の展望良い

 と書いてあるポイントでは・・・

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槍ヶ岳が見えました!

ちなみに、槍ヶ岳を見る最後のチャンスである槍見台では見えませんでした・・・。

9:05 横尾に到着です。

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2週間前に泊まった横尾山荘です。

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横尾山荘について、詳しくはこちらの記事に書きました。
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横尾から徳沢 再び徳澤園へ 

10:00 新村橋です。

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この橋を渡ると、小説「氷壁」の舞台ですが・・・ 

氷壁 (新潮文庫)

氷壁 (新潮文庫)

 

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へなちょこな私は、一生渡ることはないと思います。

10:15 徳澤園のみちくさ食堂で休憩です。 

みちくさ食堂 — 氷壁の宿 徳澤園

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まずは、アイスカフェオレを飲んで・・・(みちくさショップで販売している「槍ヶ岳チョコレートクッキー」がついてきます。)

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本当は、野沢菜チャーハンが食べたかったのですが、この日は11時からということで、食べられませんでした。(HPでは10時からになっています。)

かわりに、 安曇野産はちみつトースト天然酵母パン使用(500円)を食べました。

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友人は、山の手作りカレー(900円)にしました。 

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食後には、気になっていた新メニュー!コーヒーソフト(500円)をいただきました。シナモンをかけてくれます。

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カップの中には、ソフトクリームがたっぷり入っています。(普通のソフトクリームと同じくらいの量です。)おすすめです!

みちくさショップで買い物もしました。

みちくさショップ — 氷壁の宿 徳澤園

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Tシャツ(2800円)と手ぬぐい(850円)とオリジナルチコバック(1つ1200円、2つで2000円)です。どれもデザインがかわいく、気に入っています。(帰宅後に活用しています。)

それぞれ、広げた写真も撮りました。

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Tシャツの後ろです。

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ゆっくり休憩して、行きに徳澤園に預けてあった荷物を受け取ってから出発しました。

徳沢から明神 カフェ・ド・コイショへ

11:40 明神に着きました。

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11:45 「山のひだや」hidaya です。

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行きに寄りたかった「カフェ・ド・コイショ」に、やっと入ることができました。

上高地明神にあるカフェ「Cafe'・do・Koisyo」 

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中は、おしゃれでとっても素敵です!すいていたので、たくさん写真を撮りました。

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ドリンクメニューです。

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私は、カフェオレとクリームブリュレにしました。

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友人は、カフェオレとキャラメルチーズケーキにしました。

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とってもおいしかったので、いつか必ずまた行こう!と思っています。

嘉門次小屋にも寄りましたが・・・

f:id:henatan:20180908144716j:plain岩魚の塩焼きは30分待ちということでやめました。いつか、すいている時に有名な囲炉裏のある部屋で食べてみたいです。

明神から上高地 小梨の湯へ

その後、小梨の湯へ向かいました。 

 小梨の湯 | 森のリゾート小梨

心配だったのは、ものすごく混雑しているのではないか??ということです。上高地バスターミナルの近くで日帰り入浴ができる数少ない場所です。帰りのバスに乗る前にお風呂に入りたい人はたくさんいるはずです。ところが・・・

混んでいませんでした。

このときは、偶然タイミングが良く、ラッキーだっただけかもしれませんけど・・・。

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私が出る頃には、更衣室に私しかいなくなり、写真を撮ることができました。 

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ドライヤーが2つあります。 登山帰りにお風呂に入ったとき、髪を洗った後ドライヤーで乾かせるか?って結構重要なポイントだと思っています。

帰る前の河童橋からの景色です。

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朝の蝶ヶ岳での強い風と雨が、嘘のように晴れています。

上高地発15:00の高速バスに乗って帰りました。

上高地発 新宿行きの高速バス

バスの中で、上高地で買ったお弁当「河童のひるめし」を食べました。半額でした!

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新宿着19:47の予定でしたが、事故渋滞があり、20:10頃に着きました。

帰るときに、バスの中で新たな発見をしました。新宿行きの高速バスは、新宿に着く前に中央道日野で降りることができるのです。多摩モノレール甲州街道駅まで徒歩で行くことができるそうです。調べてみると、私は新宿まで乗るよりも中央道日野で降りるほうが早く家に帰れることに気がつきました!小田急線沿線に住んでいるので、乗り換えなしで帰れる新宿からが早いと思い込んでいました。中央道日野で降りて、多摩センター経由で帰ると、乗り換えはありますが、早いだけでなくすいていそうです。新宿から小田急線に乗ると、仕事帰りのみなさんで混雑していて大きなリュックが申し訳ないです・・・。次回、上高地から高速バスで帰るときには、中央道日野で降りてみようと思います。   

北アルプス2泊3日 上高地~蝶ヶ岳③ 蝶ヶ岳ヒュッテに泊まる 2018.8.20~8.21

北アルプス2泊3日 上高地蝶ヶ岳①②の続きです。 

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 登山計画

8月20日(月) ※コースタイム4時間40分(+1時間45分)
徳澤園→3:40→長塀山→0:45→妖精ノ池→0:15→蝶ヶ岳 蝶ヶ岳ヒュッテ泊 ※ヒュッテに荷物を置いて蝶槍往復(+1時間45分)

徳澤園から長塀山へ 

天気が心配だったので、早めに出発することにしました。 徳澤園のみちくさ食堂で朝食のお弁当を食べてから登山開始です。

5:10

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7:45 樹林帯の急坂が続きます。

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徳沢から蝶ヶ岳までの樹林帯は、木の根が多くて雨の日に下りるのはすべって大変だった・・・と2週間前に常念小屋で出会った方が言っていたのでちょっと心配していました。今回は登りですし雨は降っていないので特に問題なく登れました。マーキングがたくさんあり(ピンクのリボン)、道はわかりやすいです。このような樹林帯が続きます。確かに木の根は多いです。

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8:50 長塀山(ながかべやま)です。 あまり頂上らしくない・・・狭いスペースです。コースタイム通り(3時間40分)で着きました。

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長塀山からの景色です。

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長塀山から蝶ヶ岳ヒュッテへ

9:50 ついに森林限界を超えました。

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穂高連峰の大展望が見えました! 頂上付近の雲が惜しいですが・・・。

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蝶ヶ岳ヒュッテです。

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ヒュッテの向こうには、私が2週間前に登った常念岳大天井岳がしっかり見えて嬉しいです。

10:10 登頂! 後ろに焼岳が見えます。

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山頂から3分くらいのところに蝶ヶ岳ヒュッテがあります。

北アルプス蝶ヶ岳ヒュッテ・大滝山荘

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受付をしましたが、12時まで部屋には入れません。(まだ10時20分です。)

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ハンガーにかけてあるのは、藤井フミヤさんのサイン入りTシャツでした。(食堂にもサインがありました。)

風が強かったので、小屋の中の談話室でお弁当を食べることにしました。徳澤園の山菜ちまき弁当です。

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ついでに、小屋の写真をいろいろい撮りました。ここが談話室です。f:id:henatan:20180826131717j:plain

本棚に、本や雑誌はたくさんありましたが、私が読みたかったマンガ「岳」は、残念ながらありませんでした。 

 更衣室もあります。

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洗面所です。

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蝶ヶ岳ヒュッテから蝶槍往復

休憩をしてから、荷物を談話室に置き蝶槍往復をすることにしました。なにしろ天気が心配だったのです。(特に翌日が・・・)

11時頃、蝶ヶ岳ヒュッテを出発しました。

11:35 横尾へ下りる分岐です。2週間前、私は横尾からここに登ってきて常念岳に向かったのでした。

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2週間前の記事はこちらです。 

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歩いた道がつながりました。いつの日か全部通して、

中房温泉→燕岳→大天井岳常念岳蝶ヶ岳→徳沢→上高地

の順に歩いてみたいと思っています。

そして、蝶槍に着くと・・・

2週間前にあった看板がありません!!

この左下の看板のことです。(この写真は8月6日に撮りました。)

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これが今回(8月20日)の蝶槍からの景色です。さっきより雲が減ってきました。

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蝶ヶ岳ヒュッテに戻ってからスタッフの方に聞いてみると、「1週間前に行ったときにはありましたよ。」とのことでした。風で飛ばされてなくなってしまったのでしょうか??是非、またつけてほしいです。

蝶槍からも常念岳(右)と大天井岳(左)はよく見えました。 

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蝶ヶ岳ヒュッテに戻る途中で、振り返って蝶槍を撮りました。(1番右)

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蝶ヶ岳ヒュッテに泊まる

13:00  蝶ヶ岳ヒュッテに戻り、部屋に案内してもらいました。

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私達は2階です。早く来たので一番天井が高く、荷物置き場もある場所です。早く山小屋に入るって大事ですね。

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後から来た人は天井が低い場所になっていました。

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でも、全員に1人1畳分(布団1枚分)のスペースがあり、余裕があったので良かったです。(平日だからですね。きっと。)

中のトイレです。残念ながら明るい間は使えません。(外トイレを使います。)

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ここで、また休憩タイムにします。

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まずは、コーヒーを飲んで、

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おでんを食べました。山菜ちまき弁当は、おいしかったけど量が足りませんでした。 

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休憩中に、気になるものを発見しました。

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「 ヒュッテ案内付き パノラマポスター」300円 です。

パノラマポスターがすてきです!山の名前が書いてあるのがいいのです。景色を見て、方角を見て、地図と見比べても、どの山が何という山なのか?私には自信がありません。これを見れば蝶ヶ岳から見える山は全部書いてあります!

山の上で周囲の山々を見て、「あれは、〇〇岳、あれは〇〇岳・・・」と言える人になりたいです。購入しました。

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地図と見比べながら覚えました。これで、次に蝶ヶ岳に登るときには全部言えますよ!(たぶん・・・。) 

のんびり休憩していると、外は雨が降り始め、3時~4時頃はどしゃぶりでした。やっぱり山では、早めの行動が大事ですね。

夕食(1回目)は5時30分からでした。

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2回目は6時からだったようです。

実は私、蝶ヶ岳から前穂高岳に沈む夕日を見るのを楽しみにしていました。

グレートトラバース2の霞沢岳の回で、田中陽希さんが蝶ヶ岳ヒュッテに泊まり、蝶ヶ岳から夕日を見ていたからです。(再放送を録画してあるので、来る前に見てきました。) 

日の入りは、6時半頃のはずなので外に出てみました。

蝶ヶ岳の山頂の様子です。雨はやんでいましたが、真っ白です・・・。

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残念です。またの機会に期待したいと思います。

食後はカフェオレを飲みました。

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2階にある個室が気になったので、見に行ってきました。

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宿泊料金の他にキープ料として15,000円の個室料がかかるそうです。部屋の中の様子はわかりませんでした。食事が終わった後の食堂も撮りました。

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翌日、朝食は5時30分からでした。早めに準備をしたら時間が余ったので、また写真を撮りました。

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ちなみに、この時間、外からは激しい風の音が聞こえていました。窓の外は真っ白で何も見えず、ご来光どころではありませんでした・・・。雨も降っていました。

5:30 朝食は先着順です。雨の中、朝食前に出発した人が多かったので、みんな問題なく食べることができたようです。

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下山については、北アルプス2泊3日 上高地蝶ヶ岳④ に続きます。 

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北アルプス2泊3日 上高地~蝶ヶ岳② 氷壁の宿 徳澤園に泊まる 2018.8.19~8.20

北アルプス2泊3日 上高地蝶ヶ岳① の続きです。 

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 氷壁の宿 徳澤園

登山雑誌で、新しくなったおしゃれな相部屋が人気だという記事を見て(何という雑誌だったか?忘れてしまいましたが・・・。)泊まってみたいと思っていました。 

www.tokusawaen.com

徳澤園は「氷壁の宿」です。HPから引用します。

小説「氷壁」の宿 氷壁の舞台、萌える岩稜を仰ぐ。
徳沢より望む、国内第一級の岩稜。
穂高東壁は、井上靖の山岳小説「氷壁」の舞台です。
社会問題にまで発展した「ナイロンザイル事件」の全容、山をひたむきに愛する若者や、美しい恋愛の織りなす 名作「氷壁」は、今なお人々に愛され続けています。文中の徳沢小屋は、現実には徳澤園です。
そして、前穂東壁もまた、岳人の憧れの岩稜として今に息づきます。
挑む岳人の姿を、今日も静かに待ち受けながら。

泊まる前に予習しました。

氷壁 (新潮文庫)

氷壁 (新潮文庫)

 

地図で場所を確認しながら読みました。 すると・・・、

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 (山と高原地図 38)

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 (山と高原地図 38)

 碑

山と高原地図」にちゃんと書いてありました! (※槍・穂高詳細図の方です。)

穂高東壁には、赤字で氷壁」の舞台 と。 

「ナイロンザイル事件の原点の地」も地図上に載っています。(※「ナイロンザイル事件」という実際の事件があったことは読み終わってから知りました。)小説には「荷物の一部を松高ルンゼの入り口まで運んでおく」「中畠新道を行く」「奥又の池畔に三時到着~テント張る」等の記述が出てきます。中畠新道には、地図に赤字で熟達者向徳澤園でコース確認のこと と書いてあります。

穂高東壁はもちろんのこと、小説の舞台となっている新村橋よりも先のエリアは、私は一生行くことがないと思いますが、それでもわくわくして地図で確かめながら読みました。その他、「涸沢のヒュッテ」「穂高小屋」なども出てきます。

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8月19日(日)16:50

徳澤園に到着しました。まずは、チェックインの前に徳澤園で最も有名(?)なソフトクリームです!(※特別出演 友人の手)

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評判通りのおいしさです。

徳澤園のみちくさ食堂は、とってもすてきです!たくさん写真を撮りました。

ここで注文をします。

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テーブルや椅子もおしゃれです。 

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コーヒーソフトも気になります。 大福もちは、行動食に良さそうです。

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みちくさショップのオリジナル商品もすてきです。帰りに買おう!と心に決めました。

みちくさショップ — 氷壁の宿 徳澤園

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こちらが徳澤園の入り口です。

 

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17:10 やっとチェックインします。 

受付です。

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玄関です。徳澤園は、どこを見てもおしゃれですてきです。

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夕食は2回です。私達は到着が遅かったので2回目の19:00~になりました。

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楽しみにしていた相部屋はこちらです。

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私の部屋は「HOTAKA」2階の№30でした。友人は隣の№31です。

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布団の上にあるのはタオルと歯ブラシのセットです。

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本当に、きれいでおしゃれで素敵で快適でした!是非また泊まりたいです。

相部屋「HOTAKA」はもう1種類ありました。こちらです。

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部屋の前には充電コーナーもあります。

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夕食の前にお風呂に行きました。

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中の写真は撮れませんでしたが、お風呂もすてきです。シャンプーや石けんも使えます。ドライヤーもありました。壁についているドライヤー2つの他にダイソンのドライヤーが1つありました。 たぶんこれです。

ダイソン ヘアドライヤー Dyson Supersonic HD01 ULF IIF アイアン/フューシャ

ダイソン ヘアドライヤー Dyson Supersonic HD01 ULF IIF アイアン/フューシャ

 

ちょうど1回目の夕食の時間だったからか?すいていたのでゆっくり入れました。

今回は利用しませんでしたが、乾燥室もあります。

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トイレは、ドアを開けると自動でふたが開きました!

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洗面所です。

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 廊下のすみの談話コーナーもおしゃれです。

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部屋に戻ると、注文してあったお弁当が届いていました。

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徳澤園で朝食も食べてみたいですが、7時からなのでお弁当にしました。さすがに遅すぎます・・・。(徳澤園は山登りが目的ではない宿泊者も多いので仕方がないです。個室の方は浴衣を着て歩いていました。)へなちょこな私は、荷物を増やしたくないために本当は朝食は山小屋で食べたいのです。早朝にみちくさ食堂で食べてゴミを置いて出かけても良いと聞きお弁当にしました。(ありがたいです!)

昼のお弁当は、山菜ちまき弁当 900円です。チェックインの時に注文しました。

朝食のお弁当はこちらです。

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カツサンドです。

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昼食の山菜ちまき弁当です。(翌日、蝶ヶ岳で食べました。)

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19:00 いよいよ夕食です。 

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個室と相部屋で差はありますが、相部屋だって充分すぎるくらい豪華です。

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信州牛のサーロインステーキ、お肉がやわらかくて、とってもおいしかったです。徳澤園、素敵すぎます!!

食後は、再びみちくさ食堂へ行き、カフェラテを飲みました。

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みちくさショップで販売している「槍ヶ岳チョコレートクッキー」がついてきます。

みちくさ食堂は、宿泊者用の食堂とは別になっています。テント泊の人が多く利用していました。徳澤園でテント泊して、食事はみちくさ食堂で食べる・・・というのも良さそうです。(あこがれです・・・。)

徳澤園の良いところがもう一つありました。宿泊者は、無料で荷物を預かってもらえるのです。帰りに使うお風呂セットなどの必要ないものを徳澤園に預けて蝶ヶ岳に登り、蝶ヶ岳ヒュッテに1泊後、下山してから荷物を受け取ることができました。少しでも荷物を減らしたい、へなちょこな私には重要なポイントです。本当に何から何まで・・・

徳澤園は、とっっっても素敵です!

是非また泊まりたいです。1人でも快適そうです。

ところで、徳澤園に泊まった2週間前(8月5日)に横尾山荘に泊まった私は、次のように書きました。

横尾山荘は、とっっっても快適でした!
おすすめです。しっかり睡眠をとり、一番心配だった2日目に備えることができました。またいつか、泊まりたいと思います。(槍か穂高に挑戦するとき?でしょうか・・・。)

こちらの記事のときです。

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徳澤園と横尾山荘は、コースタイムでほんの1時間10分の距離です。では、徳澤園と横尾山荘、次回はどちらに泊まるのか??というと・・・

できれば徳澤園に泊まりたいです。でもコースタイムと自分の実力を考えて決めることになるのだと思います。1時間10分の差が大きい!のです。8月5日には、徳澤園に泊まるのは私の実力では無理でした。山小屋に着くのが遅くなってしまいます。

いつの日か、どちらもまた泊まりたいと思います。

北アルプス2泊3日 上高地蝶ヶ岳③④に続きます。  

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