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燕岳 初めての北アルプス 初めての単独山小屋泊 2017.7

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近場日帰りの単独登山が多い私が、初めての単独山小屋泊の場所に選んだのが燕岳の燕山荘でした。

泊まって初めて知ったのですが、燕山荘には、私のような単独登山女がたくさん(?)いるのです。

私の隣の方を始め、近くに複数いることが、聞こえてくる会話からわかりました。

小屋のスタッフの方が、場所を決めるときに配慮してくださっているのですよね。

食事など、お隣の方と行動を共にしたので、周りからは2人で来ている登山者に見えたかもしれません。

お隣の方のおかげでとっても楽しい山旅になりました。 

山小屋は普通、男女混合相部屋ですが、私から見える範囲は女性ばかりでした。(運が良かっただけかもしれません。)

燕山荘は、この本でも詳しく紹介されています。

一歩ずつの山歩き入門

女性に人気の山小屋なのだと思います。

 

燕山荘は、「孤高の人」の加藤文太郎が初めてアルプスに登ったときに泊まった小屋でもあります。

孤高の人〈上〉 (新潮文庫) 孤高の人〈下〉 (新潮文庫)

歴史と伝統のある山小屋です。 

 

単独山小屋泊の自信がつき、これからも一人で山小屋に泊まろうと思うきっかけとなった山旅でした。

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登山計画

2017年7月26日(水)~28日(金) 燕岳

7月26日(水)
毎日あるぺん号 竹橋
毎日新聞社西口玄関ロビー 22:45集合 23:00発のバスに乗る
 
7月27日(木)
毎日あるぺん号 有明荘前 5:25~55頃着
有明荘で温泉セットを預ける。有明荘前 または館内で朝食 

有明荘前 → 燕岳登山口(登山届出す)→ 第一ベンチ→ 第2ベンチ  
→第3ベンチ→ 富士見ベンチ→ 合戦小屋(名物のスイカを食べる)

→燕山荘(チェックイン)→荷物を置いて燕岳山頂へ→ 北燕岳山頂 

→燕山荘へもどる →燕山荘で1泊(1泊2食)

7月28日(金)
燕山荘→ 合戦小屋 → 第2ベンチ → 第1ベンチ → 燕岳登山口
有明荘で温泉に入る  バス毎日あるぺん号 12:50発 新宿着 

 

★計画には、このガイドブックが役に立ちました。↓

アルプストレッキングサポートBOOK2017 (NEKO MOOK)

有明荘で、温泉セットを預かってもらえることが紹介されていました。

おすすめポイント

有明荘前でバスを降り、温泉セットと下山後の着替えを預けたのは正解でした!

少しでも荷物を軽くしたい、へなちょこな私には重要なポイントです。無料で荷物を預かってもらえる上に、室内で朝食をとることができました。

(朝早いので、食堂は開いていません。前日に買ったおにぎりを食べました。)

下山後の温泉も、平日だったからか、すいていて快適でした。

ちなみに、行きのバスは有明荘前で降りたのは、私だけでした。ほとんどの人は、登山口までバスに乗ります。有明荘から登山口までは、約15分歩きますが、それでも有明荘前で降りた方が良いと私は思いました。

反省ポイント

夜行バスに乗り、登山したのも初めてでした。睡眠不足になります。本当にきついです。へなちょこな私には、もう無理だと思いました。

次の機会には、お金がかかっても有明荘に前泊したいです。