一体いつ放送するのか??ずっと待っていました!!
内田康夫サスペンス 新・浅見光彦シリーズ 後鳥羽伝説殺人事件
(2018年2月26日 放送)
塔ノ岳からの下山中に、撮影を見たからです。
番組を見る前に、TBSの番組HPであらすじを読みましたが、ドラマの舞台は広島県の尾道です。塔ノ岳のある神奈川県秦野市ではありません。山道ならどこでも良い場面の撮影だったのかな?と思い、どんなシーンなのか?楽しみにしていました。
登ったのは、2017年11月13日(月)のことです。
小田急線沿線に住んでいる私にとって、塔ノ岳はアクセスが良く一番多く登っている山です。(数えたことはありませんが、年に数回登ります。)
登山口の大倉まで渋沢駅からバスで15分程度で着き、バスの本数が多いのも魅力です。(平日でも1時間に2本はあります。)
土日なら大混雑する紅葉シーズンに、珍しく平日に仕事が休みだったので
「そうだ、塔ノ岳に登ろう!」
と思い立ちました。大倉尾根なら登山道が整備されていて気軽に登ることができます。大倉尾根の往復は何度も経験しているので、下山は歩いたことのない政次郎尾根からにしようと決めました。
行きのバスは、平日にもかかわらず、ほぼ満席でした。さすが人気の大倉です。それでもトイレに行列ができるほどではなく、スムーズでした。
登山道は、混雑していませんが、ずっと登山者の姿は見えていました。
トレーニングにぴったりな地獄の花立階段330段!(偶然出会った方に聞きました。写真はありません。)を登り終えると ・・・・
花立山荘です。
平日なのでお休みです。(花立山荘は土日営業です。)
土日に登るときは休憩に利用します。夏はかき氷、冬はお汁粉がおすすめです。
詳しくは、HPを見てください。
→ 丹沢 花立山荘
頂上に着くと・・・残念ながら富士山は見えません。真っ白です。
10分程度休憩して、下山を開始しました。
しばらくの間は、数人の登山者とすれ違いました。ヤビツ峠から登ってきた方々だと思います。その後、政次郎ノ頭を過ぎて、政次郎尾根に入ると・・・
作治小屋まで、本当に誰にも会いませんでした。人の気配さえありません。政次郎尾根、土日だとどうなのでしょう?いつか試しに歩いてみたいです。
作治小屋に人がいたわけではありません。小屋の前から車とテントと人の姿が見えました。そして、だんだん晴れてきました!
新茅山荘にも人はいません。登山道では誰にも会いません。
竜神の泉です。やっぱり誰にも会いませんでした。
そして、あと数分で大倉に到着するくらいの道で、ドラマの撮影をしていました。
まさか、平日に、この場所に登山者が通るとは思わなかったのでしょう。
大倉は、東名高速の秦野中井インターから近く、車でのアクセスも良いので撮影場所にちょうど良いのかもしれません。
さて、撮影を見た・・・とはじめに書きましたが、正確には撮影している場面を見た訳ではありません。私が通りかかったために撮影をストップして待ってくれたからです。見張りをしていたスタッフの方に「何のドラマですか?」と聞いたら「浅見光彦のドラマです。」と教えてくれました。
小心者の私は、それ以上は聞けず、写真を撮ることも出来ず、ただ急いで通り過ぎました。仕方がないので、テレビ画面の写真を撮りました。これです。
ドラマが始まって数分で登場しました。後鳥羽伝説について説明している場面です。山道で白い煙をたいていました。
友人に「ドラマの撮影を見たよ!」と話したら、「誰か有名な俳優さん見たの?」と聞かれました。
誰も見ていません・・・。でもなんだか、貴重な体験ができた気分で嬉しいものだなと思いました。
風の吊り橋です。渡り終わってから撮りました。
風の吊り橋は、大倉尾根を往復してしまうと渡ることはないのですが、気持ちのいい橋です。いい天気になりました!
登山計画
大倉 → 観音茶屋 → 雑事場ノ平 → 駒止茶屋 → 小草平 → 茅場平 → 花立山荘 → 金冷シ → 塔ノ岳 → 木ノ又小屋 → 新大日 → 政次郎ノ頭 → (政次郎尾根)→ 夏期駐在所 → 作治小屋 → 新茅山荘 → 大倉