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大山登山マラソン 来年も出たい!だからいろいろ反省・・・2018.3.11

山登りが好きな私は、アップダウンが多いマラソン大会に出るのも好きです。

アップダウンが多いということは、景色が良いのです。

へなちょこなので、本格的なトレイルランの大会に出るほどの体力はありません。

そこで、大山登山マラソンに挑戦することにしました。

oyama-tozan-marathon.jp

距離は9㎞なので、マラソン大会としては短めですが、標高差は650m!!

伊勢原駅北口から大山阿夫利神社下社まで走ります。

特にラスト3㎞は、標高差450m!

大山駅バス停→阿夫利橋→階段参道→女坂→大山寺→阿夫利神社下社

のきついコースです。ゴールの標高は680mあります。

制限時間の90分は、長いのか?短いのか?よくわからないままに参加しました。

 

参加する前、トレラン用シューズを持っていないので、買うべきか?迷いました。

でも、7㎞地点までは、アスファルトの道だし、ラスト2㎞はほとんど階段だから、きっと大丈夫・・・と信じて普通のランニングシューズで参加することにしました。

結果的には、特に問題なく走れました。でも、雨が降っていたり、降った後だったりすると、すべる危険も考えてトレラン用シューズのほうが良いのかもしれません。来年に向けて、買うことにします。

では、スタートから振り返ってみます。

受付は、伊勢原小学校です。模擬店がたくさんあり、地元の特産品や、すぐに食べられるものがたくさん販売されていました。更衣室は家庭科室で室内なので快適です。

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スタート地点まで、係員に誘導されて歩きます。伊勢原駅の目の前だったので驚きました!確かに、駅前だって案内に書いてありましたが、本当に駅前だったので・・・。

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横浜銀行の看板の左斜め下あたりに、スタートの看板があるのですが、わかるでしょうか?

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反対車線を、普通にバスや車が通っています。私の前を走っている方達が背負っているのは、参加賞のリュックです。 上着や着替えなどをリュックに入れて走っている方が多くいました。(自分のトレラン用リュックを背負っている方もたくさんいました。)私は、少しでも荷物を軽くしたほうが良いと考え、貴重品を入れたウエストポーチだけをつけて走りました。(※給水はあるので、飲み物はなくても大丈夫です。)

参加賞のリュック、賛否両論ありますが、私は「いらない・・。」と思いました。

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6㎞地点を過ぎたあたりから、反対車線を走って下りてくる方達が現れました。30分前にスタートしている 男子50歳代と男子60歳以上の方だと思います。速い!

50歳以上のみなさま、すばらしいです。へなちょこな私は、帰りはバスを利用しようと思いました。(大山登山マラソンの参加者は、下りのケーブルカーとバスは、ゼッケンを見せれば無料で利用できます。)

7㎞地点を過ぎると、アスファルトの道は終わり、こま参道を通り抜けます。

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いよいよ女坂です。

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女坂に入ると、走っている人はほとんどいなくなりました。みんな歩いています。そして、だんだん登山道がせまくなり、抜かすことが難しくなりました。

30分後にスタートした男子29歳以下と男子30歳代の方が追いついて、ときどき勢いよく抜かして行きます。

私と同じ時間にスタートしたみなさんは、速い若者のために右側をあけながら左に寄り、縦1列に並ぶようにして登りました。

そして、ついにゴールが見えました!

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制限時間内に完走することができました!!

それほどダメージはなく、余裕を持ってゴールできました。ラスト2㎞がゆっくりだったからです。

ペース感覚がわからず、初めての参加で心配だったので、10㎞の大会に出るときよりも、ゆっくりめに走りました。すると、7㎞からは周囲の流れに従うしかなくなり、追い上げることはできなくなりました。それと、私はへなちょこながらも山登りが好きなので、山に登らない人よりは、登りに強いのかもしれません。

阿夫利神社下社には、参拝するための行列ができていました。

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大山名水をいただきました。こちらには、気がつかない人が多いのか?人がいませんでした。

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行列に並んで、おしるこをいただきました。ちょっと薄いような気がしますが・・・。

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ゴールしてすぐは、汗をかいて暑かったのですが、時間がたつと徐々に体が冷えてきます。売店の食べ物も魅力的でしたが、ケーブルカーの列に並ぶことにしました。

これが、失敗でした!

ケーブルカーに乗るまでに、約30分も待つことなり、すっかり体が冷えてしまいました。リュックに上着を入れて背負うべきだったのか?とも考えましたが、違います!

たとえ、上着があっても、約30分も並んだら、やっぱり寒いです!!

男坂から歩いて下りれば良かったのです。

女坂は、30分後にスタートしたみなさんがゴールしてくるので利用できません。

男坂なら、歩いて下りることができました。それくらいの余力はありましたし、寒い中、30分も待つよりも、断然良かったはずです。歩けば寒くはありませんから。

 

ケーブルカーの窓から撮りました。線路が見えます。

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ケーブルカーの途中駅「大山寺駅」で、登りのケーブルカーとすれ違います。 

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ケーブルカーを降りたら、バス停まで走りました。こま参道にあるお店も魅力的でしたが、とにかく寒かったのです。

伊勢原駅までのバスは、15分待ちくらいで乗ることができました。

もしも、男坂を歩いて下りていたら、15分くらいバスを待っても寒くなることはなかったと思います。

伊勢原小学校で着替えた後も、冷え切った体はすぐには回復しません。

駅までの通り道である竜神商店街では、いろいろな模擬店が出て賑わっていましたが、寒い中、外で何かを食べる気にはなりませんでした。

お腹はすいていたのですけど・・・。

それでも、何か食べなきゃ!と思い、伊勢原駅改札前のドトールで、ケーキセットを食べました。かぼちゃのタルトです。

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以前、ハーフマラソンに出たときに、駅前のお店はどこも混雑していたので、お腹が空いていたのに何も食べずに電車に乗ってしまったことがあります。

すると、電車の中でひどい頭痛になり、辛い思いをしました。お腹が空きすぎて低血糖になってしまったようです。それ以来、マラソン大会の後は、電車に乗る前に必ず何か食べるようにしています。

こま参道では何も買わなかったので、駅で買い物をしました。 

駅ナカ クルリンハウス」です。

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伊勢原駅の階段の途中にあります。エスカレーターに乗ると、見逃してしまうかもしれません。

ゆずジャム   600円

ゆずピール   300円

たまねぎスープ 350円

を買いました。ゆずピールは、次に山に登るときの行動食にしたいです。

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来年に向けて、いろいろ反省・・・・ 

1.トレラン用シューズを買う。

2.できるだけ軽いトレラン用リュックを買い、軽い上着を持つ。

3.アスファルトの道路は、今回よりもペースをあげて走る。

4.お賽銭用の小銭を用意しておく。

5.下りは、ケーブルカーに乗らず男坂を歩く。 (バスには乗る)

私の失敗と反省が、どなたかのお役に立てれば嬉しいです。

ちなみに、私は一般的な10㎞のマラソン大会なら1時間くらいで走れます。1時間を切ったこともありますが、大抵は1時間と少しです。

たぶん、大山登山マラソンは、10㎞の大会を1時間10分以内で走れる方なら、問題なく完走できるのではないか?と思います。(個人の感想です。)

登りに強いか?という問題もあるので、人によると思いますが・・・。