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雪の雲取山② 雲取山荘は冬に泊まるのがおすすめの理由 2020.1.5~1.6

雪の雲取山① の続きです。 

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私が雲取山荘に泊まるのは、今回で3回目です。

1回目は、2018年11月11日。 

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2回目は、2019年4月29日でした。 

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冬に泊まったのは初めてです。そして・・・

雲取山荘は冬に泊まるのがおすすめ! 

と思ったので、その理由をまとめます。

1 豆炭のこたつが気持ちいい。 

嬉しいことに、宿泊者が到着する前に、こたつに豆炭を入れて温めておいてくれるのです!本当に有り難いことです。部屋に入ったらすぐにこたつに入ってあたたまることができます。

夜は、こたつに足を入れたままで寝るのが気持ちいいです。朝までほかほかです。

今回も、2-4の部屋でした。友人と2人で個室です。

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ここは、2階の階段を上がってすぐの場所です。1番良い場所ではないかな?と思います。

2 冬用の室内トイレが快適。

以前泊まったとき(11月と4月)は、外トイレを利用しました。きれいなトイレで快適でした。

こちらは、2018年11月に撮った外トイレです。

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冬は室内トイレを利用できるので、もっと快適です。

1階の廊下の奥のドアを開けると、冬用トイレに行くことができます。

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洋式が2つと和式が2つ。

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驚いたことに、小型のヒーターが置いてあって暖かいです。お手ふき用のウエットティッシュまで置いてあります。便器は水が流れます。

夜中にもトイレに行きましたが、部屋からトイレまでヘッドライトは必要ありませんでした。

山小屋のトイレとしては、かなり快適!!だと思います。

3 ソロで泊まっても個室が利用できる確率が高い。

この日、雲取山荘の泊まったのは、私と友人(女2人)とソロの男性3人。合計5人でした。私と友人が2人で個室を使うことができたのはわかるのです。女性は2人だけでしたから。

驚いたことに、ソロの男性3人も、全員個室だったのです。一人で一つのこたつを独占!ということです。山小屋ですから、男性3人だったら3人とも同じ部屋にしても誰も文句は言わないと思います。全員個室って・・・すばらしいサービスです。

一人で泊まっても、冬はかなり髙い確率で個室利用ができることがわかりました。私達は、日~月に泊まったので特にすいていました。前日の土日は10数人だったそうです。冬は土日でもそれほど混雑しないようです。

年越し(12月31日)は別です。相部屋でほぼ満室(一人1畳分のスペース)になるそうです。

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2階の私達が泊まった部屋(2-4)と並んでいる部屋は、窓から夜景と日の出が見られます。雲取山荘は、夜景もすてきです。

4 お湯と水のサービスがある。 

2日目用にペットボトルの水を買おうとすると・・・

「朝、お湯と水をサービスしますよ。」

と言われました。無料です! 

これも驚きました。朝、受付に置いてありました。

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水を買って、自分でお湯を沸かして、2日目用の温かい飲み物をつくるつもりだったのですけど・・・。有り難くお湯を使わせていただきました。

すばらしいサービスです!

冬は必ずお湯と水のサービスがあるのか?は、わかりません。宿泊者が多かったら難しいと思うので。。。

5 ストーブにあたって暖まることができる。

受付と売店の横にストーブとベンチがあります。

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ストーブで暖まりながら、宿泊者のみなさんと交流することができます。この日は5人しかいなかったので、全員余裕で座れました。

ソロの男性のうちの一人は、71歳の方でした。若い頃は本格的なクライミングや雪山登山もされていたという超ベテランです。翌日は、奥多摩駅へ下山する予定ということでしたから、今でもかなりの実力者です。(雲取山~七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山~奥多摩駅と縦走すると、コースタイムは8時間以上です・・・。)

65歳で退職してからは、1年の3分の1は山にいる生活をしているそうです。(すいている平日に山に登り、週末は家に帰るそうです。)すてきです!私もいつの日かそんな生活がしたい・・・と思いました。退職が楽しみです。今は頑張って働きます。

ところで、売店モンベルとのコラボ商品がありました。前回来たときにはありませんでした。昨年の10月頃から置いているそうです。

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サーモマグ、クリアボトル、手ぬぐいもありました。(上に写真で壁に貼ってある紺色の手ぬぐいです。)

その他の売店の販売品はこちらです。

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6 雲取山荘の食事 

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夕食です。

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朝食です。

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朝食では、ふりかけと梅干しを自由にとることができます。

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夕食も朝食も、毎回ほぼ同じです。
山小屋の食事としては、充分に満足できる内容だと思います。朝食の時刻は、朝食を食べ終わってから出発しても山頂で御来光が見られる時刻に設定されているようです。

食堂の様子です。

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7 トレースがある確率が高い。

へなちょこな私は、トレースのない雪道を歩いたことはありませんし、歩く自信もありません・・・。雲取山は、かなり髙い確率でトレースがあります。(特に鴨沢ルート。)冬でも軽アイゼンがあれば雲取山荘まで行くことができます。
(※※必ずとは言えません。天気予報や雲取山荘のHPをチェックした上で、場合によっては雲取山荘に問い合わせた方がよいと思います。)

雲取山荘index

雲取山荘は、春や秋の土日にはかなり混雑しているようです。

私は、是非また 冬の晴れた日に雲取山荘に泊まりたい!と思っています。

雪の雲取山③④ に続きます。 

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