初めて車で行ってみた
平日に休みがとれたので、休日は混雑している山に登ろう!
と考え、金時山に登ることに決めました。
金時山には何度か登ったことがありますが、かなり久しぶりです。このブログを始めてからは登っていません。たぶん4年以上ぶりです。
私の中で金時山は、山頂はいつも混雑しているイメージがあり、なんとなく避けてきました。でも、3月に明星ヶ岳から明神ヶ岳の縦走をしたことで、さらに足を伸ばして金時山まで縦走したくなり・・・、
数日前に、明神ヶ岳に登るつもりだったけれど登れなかったことで、余計に縦走したくなりました。
そして、コロナ禍ですから混雑を避けるだけでなく、人との接触をできるだけ避けるために、初めて車で行くことにしました。
今まで金時山に登ったときには、電車とバスを利用し、下山後には仙石原や箱根湯本で食事や買い物や観光を楽しむことをセットにしていました。
(※本当は、食事や買い物や観光セットがおすすめです。箱根は、神奈川県民として自信をもっておすすめできるすてきな観光地です。温泉もいいです。)
車で行くとなると、どこに車を停めるのか?が問題です。
「山と高原地図」で調べると、金時神社入口には登山者用の駐車場があることがわかりました。ここなら東名高速の御殿場ICから国道138を走るだけなので、わかりやすいですし、私にも車で通った経験があります。
駐車できる台数は多くはなさそうですが、平日の早朝ならきっと空いています。そこで、金時神社入口から登ることに決めました。
金時神社入口から登る
6:40頃 「金時ゴルフ練習所」です。ここを入ると金時神社に行くことができます。
「金時ゴルフ練習所」の駐車場の中に登山者用の駐車場もありました。500円です。
「金時ゴルフ練習所」の中でお金を払い、領収証をもらって車の中に置くシステムになっていました。
すぐに公衆トイレがあります。
このトイレの周りが無料駐車場になっていて、このときはまだ空きがありました。でも停められる台数が少ないので、すぐにいっぱいになってしまいそうです。
なんだか、すごいトイレです・・・。
6:45 ここから登山スタート。
神社社務所は閉まっています。朝早いからでしょうか。
金時神社(きんときじんしゃ)、公時神社(きんときじんじゃ)、どちらが正解なのか?わかりません・・・。
マサカリがあります。
公時神社は、金太郎のモデルとなった武将、坂田公時を祀った神社です。
登山の無事を祈願してから、登山道へ進みます。
6:58 金時手鞠石です。金太郎が手鞠として遊んだ・・・そうですが、大きいです。
神奈川県の花、ヤマユリです。ヤマユリが咲いているのを見ると、夏山だなあ!と感じます。丹沢の山々でもよく見かけます。
7:03 あれ??道路に出ました。
この道路は、もしかして4月28日に開通した「はこね金太郎ライン」でしょうか。
大雄山最乗寺にポスターが貼ってあるのを見て、気になっていました。
こちらの記事のときです。
利用してみたいと思っているのですが、狭いです・・・。大きい車は通れないのですね。(私の車は軽自動車なので問題ありませんが・・・。)
東名高速に山北スマートICが開通すれば、さらに便利になりそうです。
渡って、先に進みます。
7:05 奥の院入口です。登山道から少しそれますが、行ってみます。
1分くらい?歩くとありました。
7:11 金太郎が山姥と暮らしたという「金時宿り石」です。
7:40 公時神社分岐に到着しました。あと一息です。
ここまで、ソロの登山者2人とすれ違っただけでした。さすが平日ですね。
金時山は、「猪鼻嶽(いのはなだけ)」と呼ばれていたそうです。
今日はきっと、明神ヶ岳から、猪の鼻の形が見えると思います。楽しみです。
この看板のあたりから、急登です。写真だと伝わりづらいのですけど。
金時山 山頂
8:00 金時山 登頂!
今日は富士山ばっちりです。
嬉しくて、富士山の写真をたくさん撮りました。
休日はいつも混雑している山頂ですが、さすがに平日のこの時間は人が少ないです。
金時山山頂には、「金太郎娘の茶屋」と「金太郎茶屋」の2つの山小屋があります。
金太郎娘の茶屋は、「金時娘」が有名な小屋です。
この時は、閉まっていました。朝早いからまだ開店していないのか?この日はお休みだったのか?は、わかりません。
以前、ここできのこ入りの味噌汁を食べて、おいしかった記憶があります。
こちらは、金太郎茶屋です。
中から、常連さん?らしき人たちがおしゃべりしている声が聞こえてきました。
こちらは、山頂のトイレです。
しばらく休憩していると・・・富士山が完全に雲に隠れてしまいました!
タイミングですね・・・。この後、再び雲が晴れることを願って、明神ヶ岳に向けて出発することにします。
金時山~明神ヶ岳②に続きます。