日帰り富士山① の続きです。
今回は、購入したばかりのGPSウオッチ
「ガーミン INSTINCT DUAL POWER(インスティンクト デュアル パワー)」
のデビューでした。
2020年7月16日発売です。
発売された頃の、「ヤマケイオンライン」の記事はこちらです。
Garminから、ソーラー充電機能を搭載したアウトドアGPSウォッチ「INSTINCT DUAL POWER」発売 - ヤマケイオンライン / 山と溪谷社
「ソーラー充電機能を搭載」が画期的だったようです。
確かに、数日間の縦走登山の場合、バッテリーが心配になりますから、縦走しながら充電できたら助かりますね。
「ガーミン」といえば、私の中でのイメージは、
「多くのランナーが持っているGPSウォッチ」です。
私も今までは、「ガーミンForeAthlete230J」を愛用していました。
ガーミンの買い換えを検討したときに、
ランでも山でも使えるGPSウォッチにしよう!と考えて
こちらの購入を決めました。
出発前、駐車場で撮った画面はこちらです。
五合目に到着してから、アクティビティは「登山」を選択しました。(「ラン」を選択することもできます。)
「ハイキング」や「トレイルラン」もあるのですが、どう違うのか?は謎です。
こちらは、登山開始後(記録開始後)30分くらいの画面です。
標高2115mで、既に128m登っています。右上の○の中は心拍数です。
ここは、六合目 標高2400m ぴったりです!
七合目 大陽館 標高3000mのはずですが、ずれてきました。
この後、風が強くなり、レイングローブを装着したので時計の写真を撮る余裕はなくなりました。
ガーミンの良いところの一つは、アクティビティ終了後にアプリ「ガーミンコネクト」を使い、スマホ画面でゆっくり記録が確認できることです。
帰宅後に確認すると・・・まず驚いたのが最初の画面です。
ピンクです!
今までランニングで使っていたときは、この画面がオレンジだったので、新鮮でした。登りと下り、2回に分けて記録しました。
左が登り、右が下りの記録です。
カロリーが、ちゃんとそれらしい数字になっています。
前のガーミンのとき、アクティビティが「ラン」の状態で使うと、カロリーが、ありえない数字になっていました。
下の写真は塔ノ岳に登ったときの記録です。大倉尾根を登ると距離は約7㎞ですが、高度上昇が1188mもあるのに257カロリーはありえません・・・。
こちらの記事のときです。
やっぱり山登りは、ランニング用のGPSウォッチでは駄目なんですね。
新しいガーミンには心拍計がついているので、どのように表示されるのかも楽しみにしていました。心拍計つきのGPSウォッチを使うのは初めてです。
登りの心拍数と高度と気温です。
あれ?山頂まで登ったのに、高度最大3622m、気温最小14℃のはずはありません。あの寒さは14℃ではありません・・・。
たぶん、レインウェアを着て袖の中にガーミンが隠れてしまったために、正しく測定できなかったのだと思います。(今後、気をつけたいです。)
下りの心拍数と高度と気温です。
高度最大は、3710mですが、気温最小は14℃です。アクティビティをスタートしたときには時計が袖から出ていたから?でしょうか。でも、五合目までずっとレインウェアを着ていたので、記録は正確ではないと思います。(特に気温が。)
心拍数ゾーンの時間です。(左は登り。右は下り。)
下りは特に、「ゾーン2・イージー」の時間が長いです。
でも、だからといってもっとペースを上げられるか?といえば上げられないのです。心肺機能の問題ではなくて、足の筋持久力の問題だからです。
むしろ、登りはもっとペースを上げようと思えば上げられます。でも、下りに向けて足をとっておくためと、高山病予防のためにはこれくらいでいいのかな?と思っています。
1日の心拍数も見ることができました。
家を出る前にガーミンを手首につけて、帰宅後にはずしたので、安静時の心拍数のほとんどは車を運転している時の心拍数です。1日中つけて、心拍数を記録することもできるのですね。
「ガーミン INSTINCT DUAL POWER」には、もっといろいろな機能があるはずなので、使いこなせるようになりたいです。(例えば、ナビゲーション機能など。)
ちなみに、今朝、近所をランニングしたときの画面はこちらです。アクティビティを「ラン」に変更して使いました。
心拍数は、「ゾーン3」が一番長いです。さすがに登山よりは心拍数多めです。
「ガーミン INSTINCT DUAL POWER」
気に入りました。
「登山」と「ラン」の両方でたくさん活用したいと思います。