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丹沢主脈縦走① 焼山登山口から登る 2021.12.26~12.27

塔ノ岳、丹沢山蛭ヶ岳には、何度も登ってきた私ですが・・・

丹沢主脈縦走は未経験でした。

丹沢主脈とは、焼山(やけやま)~黍殻山(きびからやま)~姫次(ひめつぎ)~蛭ヶ岳(ひるがたけ)~丹沢山(たんざわさん)~塔ノ岳(とうのだけ)を結ぶ稜線のことです。(※もしかして、正しくは大倉へ下山することを含めて「丹沢主脈縦走」というのかもしれません。今回は、ヤビツ峠へ下山しました。)

2018年の年末、計画を立てたもののインフルエンザにかかってしまい泣く泣くキャンセルし、2019年には、台風のため登山道の一部が通れなくなり・・・ずっとチャンスを逃してきました。そして、

2021年12月26日(日)~12月27日(月)に

ついに、行ってきました!!

今回は、友人との2人登山です。

登山計画

12月26日(日)コースタイム 約7時間50分
橋本駅北口からタクシーで焼山登山口へ

焼山登山口→2:00→焼山→0:35→平丸分岐→0:40→黍殻避難小屋→0:45→姫次→2:10→蛭ヶ岳→1:40→丹沢山(みやま山荘泊)

12月27日(月)コースタイム 約6時間35分
丹沢山→1:20→塔ノ岳→0:30→新大日→0:30→行者ヶ岳→0:15→烏尾山→0:40→三ノ塔→0:10→二ノ塔→1:10→ヤビツ峠→1:00→蓑毛

※時刻によってはヤビツ峠からバスに乗る。
ヤビツ峠発のバス 9:21と15:46 のみ(秦野駅行き)
蓑毛発のバス 11:48 12:48 13:48 14:48 15:48 16:10 16:18 16:48・・・(秦野駅行き)

★コースタイムは、山と高原地図 丹沢 (山と高原地図 29) で調べました。

焼山登山口から登る

焼山登山口は、アクセスがとても悪いです。橋本駅からバスは出ていますが、本数はとても少なくて土日には1日2本。直通ではなく、三ヶ木で乗り換えが必要です。合計約1時間かかります。

今回はタクシーを利用することにしました。

7:12 橋本駅北口のタクシー乗り場から40分弱くらいで、焼山登山口バス停に到着しました。料金は7200円でした。

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私も友人も、初めての焼山登山口です。バス停に着いてから、登山口のスタートがわからず、しばらく近くをうろうろ・・・。バスで来た人達数人に出会って、やっとわかりました。

バス停から進行方向に約100m歩くと左側に道標があります。

7:28 ようやく登山スタートです。

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この日はとても寒く、焼山登山口へ行く途中の道路の温度計は-2℃となっていて、道路の一部は凍結していました。

登山道は日陰が多く冷えました。

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標高が上がってくると、地面はカチカチで大量の霜柱がありました。

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焼山登山口からの登山道は、比較的なだらかで歩きやすい道が多いです。

蛭ヶ岳へ登るルートの中では、私が過去に数回登ったことがある檜洞丸からの登山道と比べれば、難易度は低いと思います。

それでも、歩いている人は少ないですし、急登や道がわかりにくい場所もあるので、登山初心者の方におすすめできるほどではありません。

あの、展望台?のようなものがある場所が焼山です。

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登れるのかな?と思ったら、登れませんでした。

9:30 焼山 登頂!

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焼山山頂は、ベンチなどがあり良い休憩場所になっています。眺望が良いわけではありません。寒いので休憩短めで出発しました。

10:25 黍殻山(きびからやま)頂上への分岐です。

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山頂へは行かず、巻き道を進むことにしました。日が短い季節ですし、この日は1日のコースタイムが長いので、少しでも早く山小屋に到着するためです。

10:54 黍殻避難小屋です。

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こちらも寄らずに通過しました。少しでも早く山小屋に到着するためです。

11:41 姫次に到着。

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ベンチとテーブルがいくつかあり、富士山も見えます。ランチ休憩をするのに良さそうな場所です。実際にランチ休憩している人達が2組いました。

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でも、私達は、蛭ヶ岳でランチにしたいので先を急ぎます。

蛭ヶ岳に近づくと、展望が開けてきました。

12:47 富士山の手前に檜洞丸(ひのきぼらまる)が見えます。肉眼で見ると、青ヶ岳山荘の青い色がくっきりです。檜洞丸の山頂付近が白いのは雪か霧氷でしょうか?

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2月に、檜洞丸の青ヶ岳山荘に泊まったときの記事はこちらです。

www.henatan.com

12:58 蛭ヶ岳まで0.4㎞。木々の霧氷がすごいです。日陰には雪もあります。

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13:07 蛭ヶ岳まで0.2㎞。

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あと少しです。

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13:15 蛭ヶ岳 登頂!

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蛭ヶ岳山荘で「ひるカレー」を食べる

早速、蛭ヶ岳山荘に入ります。

目的は、「ひるカレー」です。

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蛭ヶ岳山荘へは、何度か泊まりに来たことがありますが、昼間、こんな時間に来たのは初めてです。泊まったときに、夕食として食べたカレーとたぶん同じですが・・・

「ひるカレー」食べてみたかったのです。

提供時間は、10:30~13:30です。なんとか間に合いました!

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おいしい。そして、寒さが厳しかったので、小屋の中で食べられるって本当にありがたいと思いました。

宿泊するときの、自炊室で食べることができます。

室内のトイレも使わせていただきました。

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10月に蛭ヶ岳山荘に泊まったときの記事はこちらです。

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蛭ヶ岳山頂付近は、霧氷がとってもきれいでした。

そして、蛭ヶ岳は今まで何度か登ったことがありますが、午後1時~2時頃という時間帯に山頂にいるのは初めてで、今までとは違う景色が新鮮でした。

東京や横浜方面、江ノ島三浦半島もくっきり見えました。

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蛭ヶ岳から丹沢山

13:40 丹沢山に向けて出発します。

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蛭ヶ岳から丹沢山までの稜線は、ずっと霧氷がきれいでした。

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気温は低いけれど、風がほとんどなかったので、快適に歩くことができました。

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富士山も見えています。

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あと少しです。

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15:23 丹沢山 登頂!

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4時前には、到着することができて良かったです。

丹沢主脈縦走②③に続きます。

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