今回も「ダイソーメスティン」を使う練習です。
1膳分のご飯をおいしく炊くにはどうすればよいのか?
探っています。
3回目のチャレンジです。
前回と同じ分量
米80g
水120g
ぴったりはかりました。
今回は、バーナーではなく、コンパクトストーブを使います。
約30分、吸水しました。
火をつけてから約4分後
蓋がういて吹きこぼれてきました。
今回は、水を入れたマグを用意してあったので、
すぐに蓋の上にのせました。
でも、やっぱりそれなりの量、机の上に水が垂れてしまいました。
山小屋で作ることを考えると、こんなにこぼれてしまうのは困ります。
吹きこぼれた量を考えると、もうちょっと水は少なくても良かったのかもしれません。
火をつけてから約25分後、まだ火は消えません。
でも、火が消えるまで待つと、また焦げてしまうのではないか?
と心配になり、火からおろしました。
15分間、蒸らします。
その間にハヤシを温めます。
今回は、ダイソーで網を買ってきました。
これを使えば、コンパクトストーブで温めることができます。
今まで使っていたダイソーの固形燃料がなくなったので、
ここからはワークマンで購入した固形燃料です。
ワークマンの固形燃料はアルミ箔がついていないことに気がつきました。
ダイソーのはアルミ箔がついています。
ワークマンのほうが1円安いのですけど、これは絶対ダイソーのほうが良い!
と思いました。
アルミ箔がないために机の上に「ろう」のようなものが垂れて、机が汚れてしまいました。
15分後、メスティンの蓋を開けると・・・・・
大丈夫かな??
ご飯を出すと、少し焦げていました。
25分でやめて良かったです。
説明書には「そのまま火が消えるまで放置します。」って書いてありますが・・・
火が消えるまで待っていたら焦げてしまうのだと思います。
味は、過去3回の中で1番おいしかったと思います。
ちょうど良い火加減と水加減って難しいです。
バーナーを使ってリベンジします。4回目のチャレンジです。
水の量を少し(吹きこぼれた分くらい)減らすことにしました。
米80g
水115g
ぴったりはかりました。
火にかける時間も変えてみます。
前回バーナーを使ったときは、吹きこぼれた後、9分程度しか加熱しなかったのです。
コンパクトストーブを使ったときと比べるとかなり短いです。
コンパクトストーブを使ったときのほうが、おいしかったのは加熱時間の違いだと思います。
今回は、火にかける時間を15分にします。
30分以上吸水した後、加熱開始。
念のため、始めから水を入れたマグをメスティンの上に乗せました。
1分30秒くらいで吹きこぼれてしまいました。
火が強すぎたようです。
かなりの量、吹きこぼれてしまいました・・・・。
水の量、もっと少なくても良かったのかもしれません。
15分蒸らします。
ご飯を出してみると、
メスティンに少しくっついてしまいました。
山小屋で作ることを想定すると、水洗いはできません。
そこで、カレーを温めたお湯をメスティンに入れて沸かし直し、
スープにすることにしました。
ティッシュで拭き取るだけで、かなりきれいになりました。
ご飯は、今までで一番おいしく炊けました。
でも、火が強すぎてたくさんの水が吹きこぼれてしまったことが悔やまれます。
そこで、5回目のチャレンジです。
今度は、
米80g
水110g
にしました。
30分以上吸水した後、始めから水を入れたマグを上に置いて加熱します。
強火ではなく、始めから火は弱めにしました。
火をつけてから4分後くらいで少し吹きこぼれてきたので、さらに弱火にしました。
数滴の吹きこぼれはありましたが、机の上に垂れて水たまりができるようなことはありませんでした。
弱火にすると火が消えそうになるので、外で作るのは難しいのではないかな?と思います。
火をつけてから、15分後に火を止めました。
ひっくり返して手ぬぐいに包み、15分蒸らします。
マグの中の水(温かくなっています。)をクッカーに入れてカレーを温めます。
メスティンの蓋を開けてみると・・・
いい感じです。ご飯を出すと・・・
それほどくっついていなくて、良さそうです。
カレーを温めたお湯でスープも作りました。
完成!
おいしくできました。
5回目のチャレンジで、私なりの成功!ということにします。
ダイソーメスティン(1合用)で1膳分のご飯をおいしく炊く方法
まとめます。
①無洗米を使うと、米80g 水110gが良い。
(水の量はもっと少なくても平気かもしれません。)
②コンパクトストーブよりもバーナーの方が良い。
③火加減は、始めは弱めの中火、吹きこぼれたら弱火。
④吹きこぼれすぎないように、メスティンの上に水を入れたマグを置くと良い。
⑤加熱時間は、火をつけてから合計約15分。
⑥マグの中の水でカレーを温め、さらにスープを作ると水が無駄なく使える。
次は、山小屋で作ってみたいと思っています。