TJARのHPをチェックしていたら
RUN+TRAIL Vol.56(ランプラストレイル)においてTJARが特集されました。
というお知らせを発見し・・・
読みたくなって初めてのトレラン雑誌「RUN+TRAIL Vol.56」の購入を決めました。
さらに、アマゾンを見ていたら、Vol.54とVol.55も欲しくなり・・・
3冊まとめ買いすることにしました。
どれもそれぞれに良かったのですが、
私の心に一番響いたのは、Vol.54でした。
表紙の
「90歳まで走り続ける。」
から素敵です。
月岡金男さん 84歳
84歳で現役の100マイラー(100マイルって、まさかの約160㎞です!)
走り始めたのは60歳から
69歳で初めてフルマラソンに挑戦して完走
以後、フルマラソン出場は30回を越え、自己ベストは4時間24分台
70歳でおんたけウルトラ(100㎞)を17時間30分で完走・・・
素敵すぎます!!
53歳になったばかりの私なんて、まだまだです。
へなちょこランナーのくせに、
60歳で100㎞走りたいと本気で思っている私には刺激的な記事でした。
私は本当に足が遅いので、フルマラソンでサブ4(4時間切り)は、不可能だと思っています。
10㎞走るのに1㎞6分近くかかる私が、それより速いスピードでフルマラソンが走れるようになるとは思えません。
でも、速く走ることはできなくても、長く走ることはできるようになるのではないかと思っています。
鏑木毅さんによると
人間はもともと長く走れる動物
ですから。
月岡さんはフルマラソンの自己ベストが4時間24分台で、100マイラーになっているということを知り、光が見えたような気がしました。
Vol.54には、UTMFの速報レポートもありました。
UTMFをテレビ(NHKの「グレートレース」)で見た方は、72歳の最終ランナー山本さんのことが心に残っていると思います。
(私を含め、インタビューしていたのが、山岳カメラマンの平賀淳さんだったことが心に残っている方も多いことと思います。)
山岳カメラマンの平賀淳さん 米アラスカの山で滑落し死去 43歳 | NHK | 訃報
その、山本さんのことも紹介されていました。
UTMFは3度目の完走!
ロードのウルトラからトレイルランまで数々の大会を完走されていて、手書きで書き込まれたレース計画表に沿って、レースマネジメントをしつつ、余裕をもってゴールされていたそうです。
ギリギリでやっと完走したのではなく、自分のペースで計画通りの完走だったのですね。
かっこいいです!
他にも、60代や70代の一般ランナーがたくさん紹介されていて刺激を受けました。
100マイルのトレランレースに60代や70代の一般ランナーがたくさん挑戦しているなんて、知るだけでも嬉しくなって元気をもらえます。
参加するだけでもすごいのに、
64歳の松井さんは女子最高齢にして女子総合10位って・・・すごすぎます。
(タイムは26時間47分です。)
トレイルランのトップ選手って、
他の仕事(本職)が別にある人が多いことも本当にすごいと思います。
TJARの最速タイムを更新して優勝し、UTMF2位の土井さんは消防士ですし、みなさん普通に仕事をしながら、トレイルランのトップ選手になっているのですよね。
心から憧れるし尊敬します。
3冊の雑誌に載っていたレースレポートや人気レースの攻略法などを読んで、
参加してみたいトレランレースが増えました。
そして、私はやっぱり
ロードよりもトレイルが好き
です。今はまだ20㎞くらいまでのレースしか参加したことがないので、
徐々に距離を伸ばして、あと1~2年の内に30㎞以上のレースを完走できる力をつけたいと思っています。