私にとって人生4回目の雲取山です。
雲取山荘に泊まるのも4回目です。
でも、今までは誰かと一緒に登っていたので、単独で雲取山に登るのは初めてです。
前回の記事はこちらです。
前回、雲取山荘は冬に泊まるのがいい!
と思ったので、今回も冬にしました。
奥多摩駅8:45分発のバスに乗ってやってきました。
鴨沢バス停です。(9:20頃着)
平日なので人は少ないです。鴨沢でバスを降りた乗客は、5~6人くらいでした。
同じバスに乗っていたみなさんが出発した後で写真を撮りました。
写真右側の階段を上って登山開始です。(9:30頃)
しばらく舗装された道を歩き・・・登山道へ。
10:05 駐車場に到着。
車はたくさん停まっていますが、満車ではありません。(平日だからですね。)
いつか車で来てみたいと思っています。
少し、舗装された道を歩いて登山道へ。
雲取山は、少し前に「鬼滅の刃」の聖地として話題になりました。
私はマンガを読んだこともアニメを見たこともなく、よくわからないので調べてみました。
鬼滅ファンに人気の聖地、炭治郎の出身地・雲取山は「初心者だと遭難の危険」 : 読売新聞オンライン
「読売新聞オンライン」から引用します。
注目度が高いのが、都、埼玉、山梨県にまたがる雲取山(2017メートル)だ。炭治郎や禰豆子の出身地とされる。
「初心者だと遭難の危険」と書かれているように、雲取山は「鬼滅の刃」のファンだからといって、登山経験のない人が気軽に登れる山ではありません。
といっても、比較的歩きやすい登山道が続きます。
登山経験者にとっては、決して難易度は高くないと思います。
距離は長いので、日帰りは難しいですが・・・。
小袖登山口から山頂までの距離10.8㎞と書いてあります。
バス停からは11㎞以上あり、標高差は1400m以上です。
(鴨沢は標高580mです。)
そういえば、この場所には以前、派手な看板があったのですが、なくなっています。
↓この写真に写っている看板です。
この後、ほとんど写真を撮らずに歩き・・・
13:05 七ツ石小屋に到着しました。
七ツ石小屋のテント場は、景色が良くて最高の休憩ポイントです。
今日は富士山ばっちりです。
七ツ石小屋の近くの水場があるこの分岐、七ツ石山方面へは行かず、迷わずまき道を行きます。(七ツ石山の山頂を通るよりも、まき道のほうがかなり楽です。)
雲取山荘に着くのが遅くなるのが心配だからです。できれば暗くなる前に到着したいです。七ツ石山には明日登れば良いのです。
実は今回、前回よりもかなり時間がかかっています。なぜか?
ついに約1年前に購入した冬靴デビュー!したからです。
冬靴をはくと、3シーズン用の登山靴をはいたときと比べて、へなちょこな私は歩くスピードがかなり遅くなる・・・ということが今回わかりました。
詳しくは、こちらの記事に書きました。
13:55 ブナ坂に到着。
ここからは、石尾根縦走路を歩きます。
進行方向に鹿がいます。このあたり、鹿がたくさんいました。
石尾根縦走路は、気持ちの良い縦走路です。
富士山を見ながら歩きます。
だんだん雪が増えてきます。
山頂の避難小屋が見えました。
振り返ると、歩いてきた縦走路がよく見えます。
15:40 雲取山登頂!
山頂独占!でした。
風もなく、本当にお天気に恵まれました。
実はここまで、アイゼンをつけずに登ってしまいました。
でもここから雲取山荘までの道は、アイゼンなしでは下れません。
もうすぐ雲取山荘です。
16:15 雲取山荘到着! 暗くなる前に着いて良かったです。
冬の雲取山②③ に続きます。