冬の雲取山①②の続きです。
6:10頃 雲取山荘を出発しました。山頂での御来光を狙います。
雲取山荘から山頂までの道は、ゴールデンウィーク頃までアイゼンが必要です。
雪があるほうが(アイゼンをつけたほうが)楽に歩けます。
6:50 登頂!
富士山と、その背景のピンク色に染まった空!
私が大好きな景色です。
山に泊まらないと見ることができない、頑張った人への山からのご褒美だと思います。
私が山頂に着いたのは、太陽が頭を出す直前でした。
寒い中待つことがなく、ちょうどぴったりのタイミングで登れました。
6:53
たくさん写真を撮ったので、どれが一番良い写真か?迷います。
手袋をはずすと、手が痛いくらいに冷えるのですが、それでも頑張って撮りました。
6:55
避難小屋前に移動して、さらに撮りました。
6:59
正面に見えるのは、これから下る石尾根縦走路です。
富士山を横に見ながら下ります。
しばらくはアイゼンをつけて下り、途中ではずしました。
8:35 ブナ坂に到着。
ここから、七ツ石山へ向かって登ります。
上のほうには、かなり雪が残っていました。(写真を撮ればよかった・・・。)
私はアイゼンをつけずに登ってしまいましたが、もしも下りだったらつけたほうが良いと思いました。
9:00 七ツ石山 登頂!
少し下って、七ツ石神社です。
ここは、鷹ノ巣山方面への分岐です。
鷹ノ巣山から六ツ石山へと縦走し、奥多摩駅へ下るルートもいつか挑戦してみたいと思っています。(コースタイムが長いので荷物と靴が軽い季節に・・・。)
今回は、七ツ石小屋方面へ行きます。
9:30 七ツ石小屋に到着。
景色は良いし、日当たりが良くて暖かいし、最高の休憩ポイントです。
ここで、アウターを脱いで手袋をかえました。
テムレスから薄手の手袋へ。テムレスは、しっかり寒さから手を守ってくれました。安いけど優秀です。
アウターの下に着ていた行動着は、「山と道 Light Alpha Jacket」です。
厚すぎず、薄すぎず、冬の行動着としてちょうど良い感じで気に入っています。春や秋はVestにして着ています。
「2022年 買って良かった山道具」に入れるべきだった・・・と後悔しています。ベスト6にすれば良かったです。
10:10 マムシ岩です。
雲取山頂と小袖登山口の中間地点です。
12:30 駐車場に到着。
ここから鴨沢バス停までは、下りのコースタイムで20分かかります。
次のバスは、13:54発です。
が、ゆうのんさんに奥多摩駅まで車で送っていただいたのでした。本当に
ありがとうございました!
(ゆうのんさんについて詳しくは、冬の雲取山②をご覧ください。)
ちなみに、ゆうのんさんとはずっと一緒に歩いたわけではありません。
山頂で別れて(私が先に出発して)、駐車場に近づいた頃に追いつかれました。その後はおしゃべりしながら一緒に駐車場まで歩きました。
奥多摩駅です。
電車待ちの間に、2階のカフェでランチ休憩しようと思ったら・・・
残念なことに「本日御食事は終了いたしました」と書いてあります。
それでも2階に行って、念のため聞いてみると、近くのお店をいくつか紹介してくださいました。(良心的!)
他の店に行くのも面倒だったので、カフェラテだけ注文して飲んでいると、飲み終わった頃にお店の人がやってきて、
「今からでも良ければ、御食事できますけどどうしますか?」
という嬉しいお話が・・・。キーマカレーを注文しました。
おいしかったです。
私がすわったカウンター席からは、正面に駅のホームが見えました。
すてきなお店でした。
また是非、山の帰りに寄りたいと思っています。