大倉高原テントサイトで、初めてのテント泊が無事にできました!
体験して初めて気がついたこと、思ったことがいろいろありました。
そこで、今後に向けて記録します。
- 1 テントを張る場所はできるだけ平らなほうがいい
- 2 私には枕が必要だった・・・
- 3 シュラフの収納袋は付属のものよりも圧縮できるものがいい
- 4 水を入れるソフトボトルがあると便利
- 5 テント泊装備は軽いだけでなく小さいことが重要
- 6 小さくて軽いテーブルは買って良かった
- 7 重いのは水と食料
- 8 テント場はうるさい
1 テントを張る場所はできるだけ平らなほうがいい
知っているつもりでしたが、考えが甘かったです。
私達がテントサイトに着いたとき、良い場所には既にテントが張ってありました。
空いている場所からより良い場所を選んだつもりでした。
でも、少し斜めだったのです。
頭のほうが少し高ければそれほど気にならないかな・・・と軽く考えていました。寝ていると意外と気になることがわかりました。
山小屋ではいつも熟睡できる私が、何度も目が覚めてしまった理由の一つだったと思っています。
テントを張る場所はできるだけ平らなほうがいいです。重要です。
2 私には枕が必要だった・・・
ポンプスタッフバッグの中に衣類などを入れて枕にしたのですが、衣類が少なくて、快適な枕にはなりませんでした。
私には枕が必要でした。(人によると思います。)
私のシュラフはフードがついていないタイプなので、余計に不快に感じたのかもしれません。
これも、山小屋ではいつも熟睡できる私が、何度も目が覚めてしまった理由の一つだったと思っています。
帰宅後、モンベルで購入しました。
3 シュラフの収納袋は付属のものよりも圧縮できるものがいい
前日、準備をしているときに、シュラフ付属の収納袋が破れてしまいました。
仕方なく、家にあった袋を代用したところ、かえって良かったです。
入れるのが楽で、空気を抜いて圧縮することができたからです。
テント泊装備って、どうしても大きくなってしまいがちです。圧縮できるものは小さくするって、とても大切だと思いました。
4 水を入れるソフトボトルがあると便利
帰りは、行きと比べてかなり荷物が軽くなりました。
一番大きな理由は水が減ったことです。
ところが、私の荷物は軽くはなったけれど、小さくはなりませんでした。
水やドリンク類を、すべてハードボトルに入れていたからです。
ソフトボトルだったら、小さくなったはずです。
例えば、多くの人が持っているプラティパスのようなものです。
帰宅後、迷った結果、モンベルのソフトボトルを購入しました。
5 テント泊装備は軽いだけでなく小さいことが重要
テント泊では、パッキングの技術が必要!と思いました。
多くの装備を、背負いやすく、取り出しやすく、短時間でパッキングできるようになりたいです。
そのためには、圧縮できるものは圧縮し、水や食料を入れるものは、中身が減った分だけコンパクトにまとめられるように考えると良いことに気づきました。そうすれば、帰りにお土産を買って、入れるスペースができそうです。
6 小さくて軽いテーブルは買って良かった
テント場では、バーナーを置くための良い場所があるとは限りません。
早朝、暗いうちにテントの前で朝食の準備をするときにもテーブルは役に立ちました。
本当に買って良かったです。家で重さを量ると79gでした。軽いです!
7 重いのは水と食料
行きのザックの重さは約10㎏でした。
帰宅後に重さをはかると、7.5㎏でした。
約2.5㎏軽くなりました。テント泊装備で重いのは水と食料です。
水は500ml以上、行動食も少し残っていたので、水と食料だけで3㎏以上はあったことになります。
つまり、水と食料を調達できるテント場であれば、重い荷物を背負うのが苦手な私でも、問題なくテント泊ができるのだと思います。
8 テント場はうるさい
山小屋泊では、消灯後におしゃべり声が聞こえてくることはほとんどありません。
テント場は違いました。
(時と場合によると思いますが・・・)
3~4人用テントを2つ並べて張っている若者グループがいました。
私達のテントとは10m以上は離れていました。
でも、おしゃべり声がとてもよく聞こえてきました。
内容までわかりました。
例えば・・・
トイレで使った紙を持ち帰るシステムについて話していました。
「普通のティッシュを捨てちゃいけないのはわかるけど、トイレットペーパーは水にとけて分解するから捨てても平気では・・・・」
という声が聞こえてきたときは、ぎょっとしました。
「水がたくさん流れるわけでなないから、トイレットペーパーも分解できない・・・・」
という別の声が聞こえてきて、ほっとしました。
(山には下水道がないですし、ゴミの収集車も来ることができないのですから、紙を持ち帰るのは当然なのですけど・・・。)
山に慣れていない人達だということはわかりました。
修学旅行の夜のおしゃべりのノリなのでしょうか?
それにしても、テント泊って、こんなに声が聞こえるなんて!!
驚きました。
私達以外のテント泊していたみなさんも、うるさいと思っていたのではないかと思います。(本人達は気づいていないのだと思います。)
これも、山小屋ではいつも熟睡できる私が、何度も目が覚めてしまった理由の一つになりました。
私は、テント場では夜は静かにしよう!と思っています。
↓テントサイトからの夜景を撮りました。