瑞牆山① の続きです。
2回目のテント泊をふりかえって
良かったこと、次回に生かしたいことを記録します。
- 1 追加料金を払っても板を使いたい
- 2 モンベルのU.Lエアピローは買って良かった
- 3 モンベルのフレックスウォーターパックも買って良かった
- 4 テントは午前中のうちに張りたい
- 5 アタックザックは必要
- 6 物をかける紐とフックがあると便利
- 7 テントとレインフライは畳まないで詰め込めばいい
1 追加料金を払っても板を使いたい
今回、500円の追加料金を支払って板の上にテントを張りました。
本当に良かった!と思っています。
山小屋に泊まれば10000円以上するのが普通です。
それに比べたら、テント泊は激安です。500円で快適になるなら安いくらいです。
初めてのテント泊では、地面が斜めになっていました。
山小屋では熟睡できる私が寝られなくなり・・・
平らであることの重要さを実感しました。
板の上は平らで快適です。
今回、雨が降ったときにも、板の上は良いことに気がつきました。
土の上だと、撤収するときにテントがドロドロになってしまいます。
富士見平小屋の小屋番さんが
「雨の日は、板の上からテント場がうまる。」
と言っていました。
雨が降ったので、テントを撤収した後、テントが張ってあった場所は乾いていました。
今回は、熟睡できました。
これからは、どんな天気でも、板の上が空いていれば、追加料金を払って板の上にテントを張ろうと思っています。
2 モンベルのU.Lエアピローは買って良かった
モンベルのU.Lエアピローの良いところの一つは、マットと連結できることです。
私が購入したマットの長さは150㎝です。
私の身長は158㎝です。
そのまま寝ると、マットから足が少しはみ出してしまいます。
ところが、U.Lエアピローを連結することで、頭がマットの外側に出るので、完全に足がはみ出さなくなりました。
快適です!
モンベルのマットには、90㎝と120㎝もあり、テント泊装備を軽くするために、あえて身長よりも短いサイズを購入する人もいます。(その場合、ザックの上に足を置いて寝たりします。)
でも、私はマットの上に足を乗せたほうが快適だと思いました。
また、連結できない枕を使うと、寝ている間にずれてしまうという問題があります。
モンベルのU.Lエアピローは、連結するのでずれることがなくて良かったです。
これも、今回は熟睡できた理由の一つだと思います。
3 モンベルのフレックスウォーターパックも買って良かった
選んだ理由は次の4つでした。
1 口径が大きい(洗いやすく乾かしやすい)
2 自立する
3 フタがなくならない(フィンガーリングでつながっている)
4 めもりがついている(水の量がわかる)
5 丈夫そう!
使ってみて、予想以上に良かったです。
1 口径が大きいことで、洗いやすく乾かしやすいだけでなく、水を入れやすい。
2 自立するのでどこにでも置くことができる。
3.フィンガーリングを持つと注ぎやすい。(リングを持つことで、こぼすことなくクッカーに水を入れることができました。)
本当に買って良かった!と思っています。
4 テントは午前中のうちに張りたい
山では、午後から雨が降ることが多いです。
雨が降る前にテントを張りたいです。
また、良い場所を取るためには早くテント場に到着することが重要です。
テント泊をするときにはできるだけ早く(できれば午前中に)到着してテントを張りたいです。
5 アタックザックは必要
アタックザックは、山頂アタックのときだけでなく、水場に水をくみに行くときにもあると便利でした。
富士登山競走の参加賞としてもらったザック、手頃な大きさで、軽くて、小さく畳んで袋に入れることができて、とっても便利です。気に入ったのでこれからも活用します。
6 物をかける紐とフックがあると便利
ステラリッジテントの内側には、たくさんのループがついています。
例えば、赤矢印のところです。
この写真は入口側ですが、後ろ側にもついています。
紐を結びつければ、物をかける場所になります。
私は紐を1本持って行ったのですが、もっとたくさんあっても良かったと思いました。
雨や汗で濡れたものを干すことができます。
帽子やライトなどをかけるには、紐だけでなくS字フックのようなものもあると良いかもしれない・・・と考えて探しました。
好日山荘で見つけた「ストラップキーパー」買ってみました。
次回、使ってみます。
7 テントとレインフライは畳まないで詰め込めばいい
テントとレインフライは、きれいに畳んで(くるくる丸めて)収納袋に入れたいと思っていました。
今回、友人よりも撤収が遅れてしまったので急いで詰め込んでみて、何の問題もないな・・・と思いました。しかも、かなり速いです。
どうせ家に帰ったら、そのままお風呂につけて、その後広げて干すのです。
きれいに畳むのは、家で保管するときだけで充分です。
でも、連泊するときは、きちんと畳んだほうが次に使いやすいかもしれません。今後、いろいろ試してみます。