富士山は、私が一番好きな山です。ときどき一緒に山に登る友人と「体力が続く限り毎年登ろう!」と約束し、毎年登り続けています。
コロナ後は、一人で日帰りでも登るようになりました。
今回は友人と登り山小屋に泊まります。私にとって人生22回目の富士登山です。
登る前に、必ず富士登山オフィシャルサイトをチェックします。
今年からは、事前登録が必要です。
【富士宮ルート、御殿場ルート、須走ルート】 静岡県富士登山事前登録システム|お知らせ|富士登山オフィシャルサイト
2024年8月9日(金)
7:30頃 御殿場口駐車場に到着。
車の中で朝食を食べて準備します。
4つの登山口の中で、御殿場口から登る人が一番少ないです。距離とコースタイムが長いからです。登山口までシャトルバスに乗る必要がなく、駐車場は無料です。
7:45 ここが最後の無料トイレです。
7:50 事前登録してあったスマホの画面(QRコード)を見せて受付をし、富士山保全協力金(1000円)を支払いました。
ザックに取り付けて・・・
7:55 登山開始します。
御殿場ルートは、本当に人が少ないので(混雑しないので)
混雑が嫌いで体力のある人にはおすすめです。
8:05 大石茶屋です。
雲が多いですが、双子山はくっきり見えます。
登山道と平行して下山道があり、下っている人の姿が見えるのですが、辛そうに歩いている人を見ることが多いです。足を引きずっていたり、小またで少しずつ痛そうにやっと歩いていたりします。御殿場ルートは距離が長いので、足を使い切ってしまい痛くてまともに歩けなくなってしまう・・・人が多いのだと思います。
御殿場ルートは、いつも人が少なくて快適ですが、普段運動をしていない人にはおすすめできません。私も以前(富士山に登り始めた頃)は、数日間はまともに歩けないくらいの筋肉痛になりました。
8:25 だんだんガスガスになり・・・周囲の景色が見えなくなりました。
暑すぎなくて、良かったかもしれません。雨が降らないことを願いながら登ります。
9:10 次郎坊です。
ここで、登山道と下山道が交差します。
次郎坊で休憩していると、2人組の男性が抜かして行きました。
休憩を終えて、歩き出すと・・・2人組の男性が下山道に進んでいることに気がつきました。下山道が砂走りなので、登るのは大変です。
間違えたのかな??と思って様子を見ていると、2人組の男性は立ち止まって何か話し合っています。
私達が近づくと
「そっちですか?」
と聞かれました。
「こっちが登山道です。そちらは下山道です。」
と答えると、2人組は少し戻って登山道に合流しました。早く気がついて良かったです。
実は次郎坊は、登山道と下山道を間違える人が多いポイントだったようです。
9:30 標高2000mです。
11:15 新六合目の半蔵坊です。
こちらの山小屋には、昨年泊まりました。
半蔵坊前のベンチで少し休憩します。
昨年は、ここから下界の景色がよく見えたのですが・・・今年はガスガスで見えません。
トイレは300円です。
ほんの数年前までは、半蔵坊は営業していなくてトイレもありませんでした。半蔵坊のおかげで、御殿場ルートの難易度が少し下がりました。本当に有り難いことだと思います。
12:10 宝永山との分岐です。
ここから上は、少し人の数が増えます。富士宮口から、宝永山経由で登ってくる人達がいるからです。
12:40 標高3000mです。
わらじ館が見えました。今年は旗が立っています。
13:07 わらじ館に到着しました。
下山のときに、スイカを食べることを楽しみにして通過します。
13:10 砂走館です。
一昨年(2022年)は、こちらに泊まりました。
晴れていれば、これから歩く道が見渡せるのですが、今回は真っ白で見えません。
13:40 ようやく赤岩八合館が見えました。
13:45 赤岩八合館です。
ここまで、雨に降られることなく、思ったよりも早く到着できて本当に良かったです。
今回は、こちらに泊まります。
22回目の富士山②③ に続きます。