2025年1月3日~1月4日
北横岳に登ってきました。
友人との2人登山です。
北横岳に登るのは、2021年3月以来の2回目です。
10:20 茅野駅発のバスに乗ります。バス代は1700円です。
同じバスの乗客は、私達を入れて約10人。混雑はしていません。
スキーやスノーボードをしに来ているみなさんが大勢います。登山者は少数派です。
600台の無料駐車場が、ほぼ満車のようです。
まずは、ランチ休憩にします。
カツカレーにしました。
食べ終わってから、冬靴に履き替えて、履いてきた靴をコインロッカーに入れました。
冬靴は重くて歩きにくいので、山以外の場所では履きたくありません。
ロープウェイは、往復2600円です。
ロープウェイは10分間隔で動いています。
それでも人がずらっと並んでいて、定員100人のロープウェイはいつもいっぱいでした。ほとんどがスキーやスノーボードが目的のみなさんなので、下りのロープウェイは、ガラガラです。
7分間で標高差466mを上がります。
窓から見下ろして写真を撮りました。
向こうには蓼科山が見えますが、その上は雲に覆われています。
12:10頃 山頂駅に到着しました。
山頂駅の展望台からは、北・中央・南アルプスが見えるはずですが、残念ながら雲がかかっています。
12:25頃 アイゼンをつけて登山開始します。気温は-7℃です。
12:35 坪庭の中を少し歩いて、振り返りました。ロープウェイ山頂駅が見えます。
北横岳は、雪山初心者向きの山として有名です。踏み跡がたくさんついていて歩きやすいです。ロープウェイ山頂駅~北横岳山頂までは、コースタイム1時間10分程度なので、日帰りで登る人が多いです。
坪庭では、スノーシューを履いている人もいましたが、雪がふわふわではなく、少し固くなっていたのでアイゼンのほうが歩きやすい感じでした。
12:42 ここからは坪庭を出て、登山道です。
樹林帯の中を歩き・・・
13:20 北横岳ヒュッテに到着しました。
今日はこちらに泊まりますが、チェックインする前に北横岳の山頂を目指します。
13:43 北横岳 南峰 登頂!
風が強く、じっとしていられません。周囲の景色はほとんど見えません。
11:48 北横岳 北峰 登頂!
風が強いので、すぐに下山開始しました。
14:00 北横岳ヒュッテの前に戻ってきましたが、チェックインの前に七ツ池へ行きます。
14:05 七ツ池に到着しました。
完全に雪に覆われています。
北横岳ヒュッテにチェックインします。
私達の部屋は、相部屋「しゃくなげ」でした。
相部屋といっても、この日の宿泊者は私達(女2人)を入れて合計5人(男女2人組とソロの男性)で、スペースはゆったりでした。
さらに、カーテンで区切ることができたので、2人部屋のようなものでした。
カーテンで仕切られた更衣室もありました。
部屋内のストーブは、20時までつけてあり、翌朝は朝食前につけにきてくれるので快適です。
チェックインしてから時間はたっぷりあったので、食堂でコーヒ-休憩をしました。
窓から外を見ると、雪が少し降って風が強くなっているようです。
早めにチェックインして正解でした。
夕食まで、まだ時間に余裕があったのでマンガを読んで過ごしました。
「銀の匙」1~2巻 読めました。
面白かったので、いつかまた続きを読みに行きたいと思っています。
農業高校の話です。(帰宅後に、アマゾンの期間限定無料で6巻まで読んでしまいました・・・。)
私は山小屋でマンガを読むのが好きです。
「岳」は、山小屋で全巻読みました。(複数の山小屋で数回に分けて。)
夕食は、17:30~ 朝食は、7:00~です。
夕食は、桜鍋(馬肉の鍋)でした。
とってもおいしいです。
そして、2人分にしては量が多く、おなかいっぱいになりました。
こちらが朝食です。朝食もとってもおいしいです。
山小屋で、これだけおいしい食事が出て、1泊2食13500円は、
かなりお得だと思います。
(食事つきの宿泊は、現在は金、土、日のみになっています。)
7:55 翌朝は、朝食を食べてから小屋を出発しました。
夜から明け方にかけて曇っていましたが、空が青くなってきました。
北横岳② に続きます。