メリノウール製品の洗濯
山に登るときは、化学繊維または天然素材のメリノウールのウェアを着ることが基本です。メリノウールは、肌触りが良く、汗冷えを感じにくく、数日間着続けても臭いにくいので本当に優秀です。化学繊維でかぶれる敏感肌の人でも安心して着ることができます。
私が化学繊維でかぶれた経験は、こちらの記事に書きました。
とっても優秀なメリノウール製品の1番の欠点は、化学繊維に比べるとお値段が高いことです・・・。だからお手入れには気を遣います。
ウール製品の他、「おしゃれ着洗い」として1番多く使われている洗剤が「エマール」だと思います。山ウェアではなく日常の洋服を買いに行ったとき、店員さんに「これは家で洗濯できますか?」と聞くと「エマールで洗濯しても大丈夫です。」と言われたことが何度もあります。「エマール=おしゃれ着洗い」は定着しているようです。
エマール 洗濯洗剤 液体 おしゃれ着用 リフレッシュグリーンの香り 本体 500ml
- 出版社/メーカー: 花王
- 発売日: 2016/10/05
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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でも、他の洗濯物と分けて、違う洗剤で洗濯するのはめんどうです。
そこで、私が愛用しているのが「生分解する洗剤 海へ」です。 おしゃれ着洗いも通常の洗濯も一緒にできます。洗剤を使い分けなくても良いのでとても楽です。私は、ほとんどの洗濯物をこれで洗っています。(レインウェア以外は)
詰め替え用もあります。
「海へ」のおすすめポイント
1.環境に優しい。
2.洗剤でかぶれる敏感肌の人にも優しい。
3.500mlのポンプ1本なので場所をとらない。
4.洗濯槽が汚れない。
5.柔軟剤がいらない。
6.化学繊維・綿・麻・ウール・シルク等 幅広く使える。
メリノウール製品の洗濯にはもちろんですが、普段の洗濯用としてもおすすめの洗剤なのです。(詳しくは、「がんこ本舗」のHPを是非見てください。)
そして「海へ」を作っている会社「がんこ本舗」は、元クライマーの方が作った会社でもあります。 HPから引用します。
湘南・茅ヶ崎を発信基地に、代表"きむちん"こと木村正宏は、1976年から自然保護活動を続ける、東京農大卒の元プロクライマー。ヒマラヤ山脈のピークに2度立つ。
自らの自然保護活動の継続と支援を目的に、水環境改善につながる生活用品の開発・製造を1992年に開始。
1999年に、海洋タンカーの事故処理研究にヒントを得て、世界で初めて濯ぎ1回型の洗濯洗剤を生み出す。
フリーマーケットで売り始め、ロングヒットとなり、当初からの累計本数は洗濯40回約1ヶ月分換算で100万本を超える。
やっぱり「海へ」は、山に登る人に、特におすすめの洗剤です。
メリノウール製品のお手入れについて、私が大好きなお店
東京・吉祥寺SEASONS-シーズン-(スマートウール正規取り扱い店)
のHPに載っていたので引用します。
※お洗濯&保管豆知識※
毎日洗濯→汚れたら洗う習慣に変えると、生地が痩せる(薄くなる)のを防ぐことができます。ウールの抗菌作用で着続けても(履き続けても)汗が乾いてしまえば、臭いません。特にウール100%の生地はやわらかいので洗濯にはネット使用がオススメです。柔軟剤はNG。使わない季節は風通しの良い場所に保管しましょう。ビニールに入れたり、箱に入れっぱなしにすると虫喰いの可能性が高くなります。ご心配でしたらタンスの防虫剤をご使用ください。
特に重要なのは、「ネット使用」と「柔軟剤NG」だと思います。
メリノウールの欠点として、虫食いしやすいこともありました。虫食い対策については、いつか 改めて書きたいと思います。
「 シーズン」については、こちらの記事に書きました。
「シーズン」のメール会員になったので、セール情報が届くようになりました。欲しい気持ちがおさえられず、ネットショップも利用することにしました。
3月11日 追記
「シーズン」から届きました!
登山用靴下とランニング用ソックスです。セール品の靴下を2足買っただけなのに、送料無料は有り難いです。お店に行ったときにもらった缶のカバーも入っていました。
袋から出してみると・・・なかなか素敵です!
ランニング用ソックス も、つま先とかかと部分がふかふかで気持ちいいです。
メリノウールのランニング用ソックスを買ったのは初めてですが、なかなかいいかも・・・と思いました。
ランニング用ソックスといえば、タビオの5本指靴下をずっと愛用してきました。
ランニング用ソックスは化学繊維ですが、通気性が良いからかぶれないのだと思います。 メリノウールのランニング用ソックスについても、使ったら記事に書くことにします。