初めての尾瀬は雨でした。7月の3連休を利用して、尾瀬ヶ原ハイキングと至仏山への登山を楽しんできました。今回は、5人グループでのハイキングと登山です。
尾瀬といえば・・・夏が来れば思い出す~♪ ~ミズバショウの花が咲いている♪・・・ですが、ミズバショウの花が咲く時期は、5月中旬から6月中旬です。
登山計画
2019年7月13日(土)新宿発22:10の夜行バスに乗る。
7月14日(日)※コースタイム6時間55分
5:00大清水着 大清水からタクシーで一ノ瀬休憩所へ
一ノ瀬→1:30→尾瀬沼山荘→0:25→尾瀬沼ビジターセンター→1:05→沼尻→2:00→見晴→1:55→至仏山荘(泊)
7月15日(月)※コースタイム5時間5分
至仏山荘→3:00→至仏山→0:35→小至仏山→1:30→鳩待峠
鳩待峠から14:50発のバスで新宿へ
★コースタイムは、山と高原地図 尾瀬 燧ヶ岳・至仏山・会津駒ヶ岳 (山と高原地図 14)
で調べました。
一ノ瀬から尾瀬沼山荘へ
5:30 一ノ瀬休憩所です。
雨の中、レインウェアを着て歩きます。一ノ瀬は標高1420mありますが、レインウェアを着ると蒸し暑いです。
空は白く、眺望はありません。
ギンリョウソウを見つけました。
ギンリョウソウ(銀竜草)の別名はユウレイタケです。「山と渓谷」3月号の
付録「山のポケット自然図鑑」では、姿のユニークな花として紹介されていました。 一部引用します。
寄生植物なので葉緑素がなく、そのため白い。和名はその姿を、白い竜に見立てたもの。
尾瀬の良いところは、雨が降っても、高山植物や湿原植物が楽しめるところですね。
6:50 三平峠です。
7:10 尾瀬沼山荘です。
尾瀬沼休憩所もあります。
こちらには、食べ物や飲み物、お土産品もたくさんありました。
尾瀬沼から見晴へ
尾瀬沼です。
尾瀬沼の周りには、ミズバショウがたくさんありますが、花はもう終わっています。
尾瀬沼沿いの木道を歩きます。
燧ヶ岳(ひうちがたけ)がどーんと見えるはずですが・・・残念ながら見えません。
ワタスゲがたくさんありました。
長蔵小屋の方へ進みます。
長蔵小屋無料休憩所が、なかなかすてきでした。
中の様子です。
8:20 尾瀬沼ビジターセンターです。
ビジターセンター隣の売店もお土産やおやつが充実していました。
少し歩くと・・・ニッコウキスゲがたくさん咲いています!
尾瀬らしい景色は雨でも素敵です。
そして、さらに歩くと・・・ミズバショウの花を発見しました!
もう完全に終わっていると思っていたら、まだ残っていたのですね。
その後も、複数の場所でミズバショウの花を発見しました。もう見られないと思っていたのにラッキーです。
11:30 見晴に到着しました。
ひげくま喫茶でランチ休憩にしました。
ピラフにしました。
店の前にもニッコウキスゲが咲いていました。
見晴から至仏山荘へ
ここから先は、有名な尾瀬ヶ原の長い長い木道です。
天気が良ければ、正面にどーんと至仏山が見えるはずです。残念ながら見えません・・・。ときどき、このような休憩ポイントがあります。
ヒツジグサのかわいい花が咲いていました。
ヒツジグサの花の時期は8月上旬から9月です。これからもっと増えるのだと思います。
ここは、天気が良ければ逆さ燧ヶ岳(ひうちがたけ)が写って見えるはずの場所です。
逆さ燧どころか、本物の燧ヶ岳さえも見えません・・・。
正面に見えるはずの至仏山も見えません・・・。
14:30 至仏山荘に到着しました。
雨の尾瀬②③に続きます。