トレランスタイルの理由
この日(6月16日)は、朝の天気予報によると東京の最高気温は31度。足がかぶれる季節がやってきました。
夏の暑い日に、登山靴と登山用靴下を履いて低山に登ると、私は高い確率で足がかぶれます。足のかぶれについては、何度も記事に書いてきました。
そこで、足のかぶれを予防するために、夏の低山では
トレランスタイル(トレラン用シューズと靴下とバック)で登ろう!
と思いながらも長い間実行していませんでした。そして・・・
やっと実行しました!
タイトルの「スピードハイク」という言葉は、こちらの本で使われていたのでマネしました。 私の場合、スピードは速くないですが・・・。
この本は、トレランの走り方や歩き方について詳しく解説されているので、とっても勉強になりました。みやすのんきさんの著書は、マラソンの走り方についての本も、私には納得できる内容が多くて参考にしています。特に、足が遅い人の特徴をよくわかっていらっしゃる!と思います。
今回の行き先は、約1ヶ月前に行ったばかりの、高尾山~景信山~陣馬山です。
※高尾山口から高尾山山頂までと、陣馬山から陣馬高原下バス停までのコースは少し変更しました。
- トレランスタイルの理由
- 高尾山口駅前の駐車場に車を停める
- 高尾山口から高尾山山頂へ
- 高尾山から小仏城山へ
- 景信山で野草の天ぷらを食べる
- 景信山から陣馬山へ
- 陣馬高原下へ下山
- トレランスタイルでスピードハイクのよいところ
高尾山口駅前の駐車場に車を停める
朝6時30分頃、駐車場に到着しました。駅に一番近い駐車場がまだ空いていて、無事に停めることができました。(5月には停められませんでした。)

トリックアート美術館の目の前です。トイレもあります。駐車料金は1000円でした。

高尾山口駅にはコインロッカーがあります。電車でトレランの練習に来るときに着替えを入れておくのに良さそうです。

駅の隣に「極楽湯」がありますから着替える場所にも困りません。(私はまだ利用したことがありません。いつか利用してみます。)

高尾山口から高尾山山頂へ
高尾山には、いろいろな登山ルートがあります。今回は、メインルートである1号路から登りました。


金比羅台へ向かう分岐です。


行ったことがないので、初めて行ってみることにしました。(展望台からの景色に期待して。)

到着!

展望台からの景色は??


写真だとかなり白いです。実際は新宿のビル群などがわかりました。
高尾ビアマウントです。朝早いので、店は開店前です。

高尾ビアマウント前からの景色です。だんだん雲が晴れてきました。

サル園・野草園です。

たこ杉です。


薬王院です。



高尾山の天狗さまです。

山頂の手前のトイレです。この時間(7時50分頃)は、まだ開いていませんでした。

山頂のビジターセンター横のトイレは開いていました。(ここのトイレは水洗でウォシュレットつきです。さすが高尾山です。)

7:55 山頂です!

高尾山にしては、すいています。

富士山くっきりです!

富士山好きの私は、富士山を見るとテンションがあがります。
高尾山から小仏城山へ
もみじ台にある細田屋です。いつか寄ってみたいと思っている茶店の一つです。朝早いのでまだ開いていません。

一丁平です。ベンチやテーブルがたくさんある休憩ポイントです。

一丁平の展望台からも富士山くっきりでした。

小仏城山です。

茶店で休憩します。まだ9時前(8:45頃)だったので、開いていないかも・・・と思っていました。開いていて良かったです。

実は前回、かき氷(小)を注文したところ、量が多すぎて食べきれなかったので・・・今回は、冷しぜんざい(250円)にしました。


寒天がたっぷり入っています。上に乗っているのはぎゅうひです。
この地図には、今回私が歩いたコースがすべて含まれているので写真を撮りました。

景信山で野草の天ぷらを食べる
景信山です。

景信山に来ると、野草の天ぷらを食べたくなります。(毎回食べています。)

注文をすると揚げてくれます。好きな塩をかけて食べることができます。

今回の野草は、カラムシ、イタドリ、ミツバ、ヨモギ、キクイモの葉だそうです。(季節によって違います。)
富士山を見ながらいただきました。

景信山から陣馬山へ
明王峠です。

明王峠茶屋です。この店が開いているのを初めて見ました。

11:20 陣馬山山頂です!

清水茶屋です。

ここで、富士山を見ながらけんちん汁を食べたかったのですが・・・・
残念ながら雲で上半分がかくれてしまいました。

陣馬高原下へ下山
今回は、前回の反省を生かして、和田峠を通らずに陣馬高原下まで下りました。
バス停の隣にある陣馬そば山下屋です。

前回、陣馬そばがとってもおいしかったので、また食べたかったのですが・・・次のバスまであと15分。バスは1時間に1本しかありません。

そこで、そばは諦めて甘酒を注文しました。

ここで飲むと650円です。

この甘酒、とっってもおいしかったです!!陣馬そば山下屋は、そばもおいしいけど、甘酒もおすすめです。(私はお酒は飲めませんが、地酒も人気のようです。)
トレランスタイルでスピードハイクのよいところ
トレラン用シューズは軽いので、登山靴よりも楽に速く歩くことができます。ときどき走り出したくなります。(登山靴を履いていたら、絶対に走りだしたくはなりません。)とっても快適だったので、
これからは、日帰り低山登山は、トレランスタイルにしよう!
と思ったのでした。
ただし、荷物が多いとき(山小屋泊のとき)、雨や雪の可能性が高いとき、気温が低いとき、凍結の可能性があるとき、岩場が多い山に登るとき、標高の高い山に登るとき、初めて登る山に行くとき、は登山靴を履くことにします。
次は、何度も登ってよく知っている、丹沢の塔ノ岳か大山あたりで「トレランスタイルでスピードハイク」に挑戦しようと思っています。
