北岳リベンジ①② の続きです。
14:05 白根御池小屋に到着しました。
預けておいた荷物を受け取って、部屋に入りました。
私の部屋は、11号室タカネマンテマ です。
なんと、5人部屋に一人で泊まることができました!
超ラッキーです。
奥の角のスペースを使わせていただくことにしました。
土曜日ですが、10月になると宿泊者が減ることがわかりました。夏は予約いっぱいで、なかなかとれないと思います。10月の北岳は雪の可能性があり、難易度があがるからですね・・・。日曜日は雨(雪)予報ですし。
白根御池小屋の良いところは、掃除が行き届いていて、とてもきれいなところです。本当に快適です。
洗面所もトイレも廊下も階段も、どこもピカピカです。
時間はたっぷりあったので、まずはコーヒーを飲んで休憩しました。
さらにアイスも食べました。上が安納イモ、下がほうじ茶味です。
本やマンガ、雑誌が充実しています。
今回は、「孤高の人」を読むことにしました。
初めて読みました。
もしもタイトルが「孤高の人」ではなかったら、新田次郎の「孤高の人」を原案としているとは気がつかないくらい全く別の話でした。
マンガの「孤高の人」は、ストーリーが非現実的すぎて、好みが分かれる作品だと思います。
私は、全く別のマンガとしては楽しめると感じました。
今回、7巻まで読み終わりました。続きは、どこかの山小屋で(または再び白根御池小屋で)読みたいと思っています。
白根御池小屋の食堂、夕食と朝食です。
夕食は、17:00~ 朝食は5:00~でした。
その他の小屋内の写真を紹介します。
部屋内に掲示してあった「小屋利用のご案内」の写真も撮りました。
この日の宿泊者は、たぶん私を含めて女性2人、男性6人でした。
私以外のもう一人の女性は、前日ご夫婦で宿泊し、この日は一緒に北岳山荘に泊まる予定だったところ、足が痛くなってしまったので白根御池小屋に連泊して待つことにしたそうです。(だから私とは別の部屋だったようです。)
翌日は、天気予報通り、朝から雨が降っていました。
6:10頃 雨の中、白根御池小屋を出発しました。
広河原発10:00のバスに乗るので、時間には余裕があります。
ずっと雨だったので、写真も撮らずに黙々と下りました。
7:29 広河原の吊り橋です。
インフォメーションセンターが見えます。
7:31 広河原インフォメーションセンターに到着しました。
中途半端な時間なので、登山客は誰もいません。
しばらくの間、ストーブの前で濡れたレインウェアなどを乾かすことができました。
今回の反省は・・・
履き替えの靴を持ってこなかったことです。
トレランシューズですから、中までびしょ濡れになりました。
服と靴下は、下山後の替えを用意していたのに、濡れた靴を履いて帰ることになりました。(レインウェアは乾きましたが、トレランシューズは乾きませんでした。)
天気予報によると、日曜日は雨が降るとわかっていたので、
広河原インフォメーションセンターのコインロッカーに履き替えの靴を入れておけばよかったのです。(大小2種類あります。)この反省は次回(来年)に生かします。
ところで、この日の朝6時の天気は、山小屋情報によると・・・
北岳山荘は、みぞれ 積雪3~5㎝
肩の小屋は、雪 積雪8㎝でした。
改めて、北岳山荘(2902m)よりも肩の小屋(3000m)のほうが標高が高いことを実感しました。
広河原からの登山道の難易度は、北岳山荘のほうが高いと思います。
私がインフォメーションセンターで休憩していると、
次々と登山者がやってきて(下山してきて)
10:00発の甲府駅行きのバスは、ほぼ満席になりました。
甲府駅で駅弁を買い、特急あずさで食べて帰りました。
★ガーミンの記録です。
下山では雨に降られてしまいましたが、
リベンジは成功して良かったです。
来年も必ず北岳に登ります!