冬の北八ヶ岳ハイキング①②の続きです。
夕日は雲が多くて見られませんでしたが、日の出は見られそう!!
ということで、朝食後に外に出て、高見石展望台に登りました。
寒いです。
早朝は気温が低いです。
6:30頃 撮った写真がこちらです。
展望台の一番上には、既にたくさんの人がいたので、少し手前で撮りました。
そして、
iPhoneで写真を撮るために、ほんの数10秒、手袋をはずしただけなのですが、
指先の感覚がなくなったのを感じ、しびれるような痛みを感じ・・・・・
まずい!!
と思いました。慌てて手袋をはめて、とりあえず1番高い所まで登り、少しの時間で小屋に戻りました。
きっと、このまま手袋をはずしたままでいたら、凍傷になるのだろうな・・・・・
と思いました。
冬山の早朝の気温の低さをなめてはいけませんね。
一体何度だったのか?は、わかりません。
小屋に戻ってすぐにストーブで手を温めましたが、なくなってしまった感覚が戻るまでには、時間がかかりました。(数分くらいでしょうか??)
手を温めていたときに、近くにいた方が、
「タッチペンを使うといいですよ。」
と教えてくれました。
目から鱗です!良いことを聞きました!!
職場で、iPadを使うときには普通に使っているのに、気がつきませんでした。
タッチペンを使えば、分厚い手袋をしたままでもiPhoneで写真が撮れます。今後は持ち歩こうと思います。
そもそも、冬山では基本的に
手袋をはずしてはいけない
のですね。深く反省しました。
ちなみに、友人も手袋(防寒テムレス)をはずして写真を撮ったのですが、中につけていたサージカルグローブをはずさなかったので、私よりはだいぶましだったようです。
サージカルグローブって、スマホ操作ができるそうです。知りませんでした!
インナーにサージカルグローブを使う方法があることも初めて知りました。
帰宅後に調べたら、こちらに紹介されていました。
勉強になりました!
高見石小屋を出発するとき、軽アイゼンをつけようとして気がついたことがあります。
私は今まで、軽アイゼンをつけるときに手袋をはずしていたのです。
(そのほうがつけやすいと思って・・・)
間違っていました・・・。今朝の気温で、はずしてはいけません。
手袋をしたまま軽アイゼンをつけました。
問題なくつけることができました。当たり前です。アイゼンって、手袋をしたままでもつけられるように出来ているのですよね。
今さらながら気がつきました・・・。
本当に気温が低かったので、靴も冬靴ではなかったら危険だったかもしれないと思いました。天気は良かったのですけど。
冬靴と冬用靴下の組み合わせにして良かったです。
8:15頃 渋の湯へ向けて出発しました。
8:40 絶景です。
雲がなくて、昨日よりも遠くまでよく見えます。
手袋をはずすと手が冷えるので・・・写真は少なめで歩きました。
9:36 登山口に到着です。
帰りも、本来の渋の湯バス停から臨時バス停まで約1㎞歩きます。
10:05 臨時バス停に着くと、ちょうど良いタイミングでバスがやってきました。
寒い中、待つことなくバスに乗ることができました。(バスは10:30発です。)
日曜日ですが、乗客は10人以下で全員座ることができました。きっと朝一番早いバスだからです。午後のバスのほうが混むのかも?しれません。
茅野駅前のベルビア2階「八ヶ岳オクテット」でランチにしました。
「米粉の気まぐれピッツァ(バジルソース)」と「ベリーのタルト」です。
茅野駅発12:39の「あずさ26号」に乗って帰りました。
無理のないゆったりスケジュールで良い山旅ができました。(夕方には家に帰り着きました。)
また来年も、冬の八ヶ岳ハイキングに行きたいと思っています。