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19回目の富士山② 御殿場ルート~宝永山~富士宮口へ プリンスルートの登りコースを下る 2023.7.31

19回目の富士山① の続きです。

www.henatan.com

11:33 御殿場ルートの下山口から下山開始。

富士宮ルートに比べると、ものすごく人が少ないです。

日差しが強いので、山頂でヤケーヌをつけました。

標高の高いところは紫外線量が多いです。

富士山の紫外線の強さは特別です。

油断してはいけません!

今日は砂埃もすごいです。ヤケーヌは砂埃対策にもなります。

これから行く宝永山を見ながら下ります。

12:40 赤岩八合館に到着。

おしるこ休憩にします。

ベンチもすいています。富士宮ルートでは、山小屋前のベンチは人がいっぱいのことが多かったのですけど。

13:15 砂走館です。

昨年、砂走館に泊まったときの記事はこちらです。

www.henatan.com

13:20 わらじ館です。

すいか休憩にします。(400円)

嬉しいことに塩がついています。

大砂走り方面へ進みます。

ここで、サングラスをかけました。

砂埃がすごくて、サングラスがないと目が痛いです。

こんなに乾燥して砂埃がひどい砂走りは数年ぶりです。

前を走っている人の足もとから砂埃が飛んでくるのです。

富士山に登るときは、(特に晴れの日が続いているときは)砂埃対策のマスクとサングラスが必需品です。

宝永山が近づいてきました。

13:52 本格的な大砂走りよりも手前、この分岐を宝永山方面へ。

だんだんガスってきてしまいました。もっと朝早くスタートできていれば・・・と悔やまれます。(バスが遅れなければ・・・。)

13:57 プリンスルートの道標がありました。

今、歩いているルートは、プリンスルートの登りコースを下っているのです。

プリンスルートとは?(ルートガイドから引用します)

2008年に当時の皇太子殿下が富士山に初登頂された際に実際に通られたルートです。

富士宮口五合目から宝永火口を経由し御殿場ルートに至る、変化に富み混雑の少ない隠れた人気コースです。

プリンスルート、私はかなり前に(たぶん10年くらい前)友人と一緒に一度だけ挑戦したことがあります。

実際に泊まられた赤岩八合館のHPにもプリンスルートについて載っています。

(私達も赤岩八合館に泊まりました。)

www.fujisan-akaiwa8go.jp

プリンスルートは・・・

めちゃくちゃキツいです。

当時の皇太子殿下(今の天皇陛下)は、山の実力者です。

一緒に登った友人は、

「プリンスルートからは二度と登りたくない。」

と言ったくらいにキツいです。

砂に足が沈んで、ものすごく体力を消耗します。

レーニング効果は抜群だと思います。

今回、プリンスルートの登りコースを下ってみて、

やっぱりこのルートを登るのはキツいだろうな・・・

と思いましたが、それと同時に

下りで利用するのはいい!!

と感じました。

富士宮ルート往復の経験があって、余力があった方には

是非、おすすめしたいです。

 

13:58 宝永山 馬の背です。

富士宮口六合目に行く前に、宝永山の山頂を目指します。

14:04 宝永山 登頂!

誰もいないかな??
と思ったらそんなことはなく、4人の方が休憩されていました。

火口はなかなかダイナミックな景色ですが、写真ではうまく伝わりません。

宝永第一火口に向けて下ります。

逆にプリンスルートを登ってくるツアーの人たちとすれ違いました。

先頭を歩いているガイドの方が

「ここは落石が多いから気をつけてくださいね。」

と声をかけてくださいました。

14:31 宝永第一火口です。

この前にベンチがあって、休憩ポイントにもなっています。

ここで、もしかして頑張れば15:00発のバスに間に合うかもしれない!

と気がついて急ぎました。

・・・というわけでこの後はあまり写真を撮っていません。

14:51 六合目雲海荘です。

休憩しないで頑張りましたが、

結局15:00のバスには間に合いませんでした。

でも、何故か15:30頃にバスがやってきて乗って帰ることができました。

 

16:03 水ヶ塚駐車場に到着すると、景色が真っ白です!小雨も降っていました。

山の上では天気に恵まれて、本当に良かったです。

 

今回のコース、気に入りました!

来年も、富士宮口から登り、御殿場ルートの下山道から宝永山を経由して下山するコースで、日帰りチャレンジしたいと思っています。