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富士山で見かけた登山初心者の危なっかしい人たち 2023.8

富士山は、私が一番好きな山です。

毎年登るようになってから既に10数年(コロナで登れなかった年を除いて)・・・

今年と昨年は、3回ずつ登りました。

私のように何度も登る人は、本当に少なくて、

ほとんどの人は一生に一度は富士山!と思って登るのだと思います。

他の山には登ったことがなくて、初めて登る山が富士山!という人も多いと思います。

アルプスや八ヶ岳の山々などで見かける人のほとんどは、登山にふさわしい服装で、登山装備もきちんとしています。

ところが、富士山で見かける人は、服装も、装備も、行動も、見ただけで登山経験がないことがわかり、危なっかしい人が多いです。

そこで、私が今まで富士山で見かけた危なっかしい人たちについて書くことにします。

これから初めて富士山に登ろう!と考えているみなさんの参考になれば嬉しいです。

登山道を下山している人

富士山には、登山道と下山道と両方ある部分があります。

その場合、下山道は砂走りになっていることが多いです。

下りは、下山道を通るほうが断然楽だし安全なのです。

もしも、溶岩の岩場を下っているときに転んだら大怪我につながりますが、砂走りで転んでも痛くありません。怪我をする可能性も低いです。

砂走りは、体力のある人ならスピードを上げて走ることもできます。

でも、砂で足が沈むので登るのはとっても大変です。

須走ルートを登っていたとき、下山している外国人のグループとすれ違いました。

こちらの記事のときです。

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私は本6合目の瀬戸館を過ぎて、七合目の大陽館に向かって登っていました。

瀬戸館と大陽館の間は、登山道と下山道があります。

下山道は砂走りです。下山道を通るほうが、断然楽ですし速く下山できます。

登りでも下りでも山小屋に寄ることができるように、山小屋が分岐になっているのです。

この外国人のグループのみなさんは、大陽館からは下山道があることに気がつかず、登山道を下ってきてしまったのだと思います。

日本人でも、登山道を下ってきたことに気がつかないままの人、多いのではないでしょうか?(たぶん、下山後もずっと気がつかないままなのだと思います。)

あらかじめ地図を見て、下山道があることを確認していれば気がつくはずですが、道は1つだと思いこんでいれば気がつかないのだと思います。案内の道標はありますから・・・。

地図を見ることは、登山の基本中の基本ですが、富士山を登る登山初心者の中には、地図を見ないで登ってしまう人がいるのだと思います。

下山道を登っている人

御殿場ルートには、トレーニンングのために下山道を登っている人たちがいます。

トレイルランナーのみなさんです。砂走りを登るのはとっても大変ですから、トレーニング効果は抜群だと思います。

レーニングのために下山道を登っている人は、見ればわかります。

でも、明らかに山に慣れていない人が下山道を登っていることがあります。

服装や歩き方が違うのです。

山に慣れていない人は、無駄に体力を使う効率の悪い歩き方をしています。

御殿場ルートは他のルートに比べて最も距離が長く、かなり体力を消耗します。

登りで体力を使い果たしてしまい、下山では足が痛んでまともに動かなくなり、足を引きずるように、辛そうに歩いている人を見かけることが多いです。

下山道を登って、無駄に体力を使ってしまったら・・・先が心配です。

山に慣れている人に比べて、登山初心者は道標の見落としが多いのだと思います。

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ブルドーザー道を歩いている人

富士山には、たくさんのブルドーザー道があります。山小屋に荷物を上げるためです。

ブルドーザー道と登山道を兼ねている道もあれば、ブルドーザー専用の道もあります。

その、ブルドーザー専用であるはずの道を、登山者が歩いていることがあるのです。

ブルドーザー道には、道標がありません。

大抵は「立入禁止」の看板があります。(危険だからです。)

それでも、見た感じは歩きやすそうに見えますし、「立入禁止」を見落としてしまうと間違えて歩いてしまうのだと思います。

ガスガスで視界が悪かったり、雨や風が強くてフードをかぶっていたりすると、看板を見落として間違えることが増えるのかもしれません。

道を間違えてしまう人

富士山は登る人が多いので、他の山に比べると道標は多いですし、道がわかりやすくて間違えにくい山だと思います。

それでも、間違える人はいます。

↓1000件以上!には驚きました。

道迷い件数は1000件以上!「富士山アプリ」をご活用下さい!|お知らせ|富士登山オフィシャルサイト

特に登山経験がない人は、間違える確率が高そうです。

富士登山オフィシャルサイトのこちらのページも

↓おすすめです。

安全登山(4) 山行での注意点・緊急対応編|富士山日記|富士登山オフィシャルサイト

高度順応をしない人

富士宮ルートは、バスで標高2400mまで登ることができます。

山に慣れていない人は、高山病を予防するために高度順応をしたほうが良いと思うのです。(30分~1時間程度は休憩して、標高に体を慣らしたほうが良いです。)

でも、びっくりするくらい高度順応しない人が多いです。

バスを降りるとすぐに、みなさん登り始めます。

体力のある人のほとんどは、前半オーバーペースです。

多くの人は、標高が高くなるとペースが落ちてものすごくゆっくりになります。

五合目でしっかり高度順応をして、前半はゆっくりペースで登ったほうが、結果的には楽に短時間で登れるのではないかなと思います。

富士宮ルートは、他のルートに比べて高山病の人を見かけることが多いです。

高山病の子どもを励ましている人

例えばこちらの記事のときには

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ぐったりして座りこんでいる子どもに

「もう八合目だよ。10のうちの8も登ったよ。あと少しだよ。」

と励ましている人を見かけました。

あと少しではありません。あと標高500m以上、一般コースタイムであと2時間以上です。高山病は登り続けると重くなります。危険です。

 

高山病の子どもをおんぶして登っている人も何度か見たことがあります。

背中が大惨事になるのでは、と人ごとながら心配になります。

子どもが高山病になったら、すぐに下山するべきです。

山で注意すべき体調不具合について|安全・リスク情報|富士登山オフィシャルサイト

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登山靴の靴底がはがれている人

そういえば、今年は見ませんでした。

でも、今まで何度も見かけたことがあります。

靴底がはがれたら、紐でしばったりガムテープでとめたり、修理してなんとか歩くしかありません。

山の上で、新しい靴を買うことはできませんから。

靴の中には砂や土が入るし、歩きにくそうだし、とっても辛そうです。

靴は、はかなくても、見た目はきれいでも経年劣化します。

数回はいただけで長期間保管してある靴は念入りにチェックしたほうがよいです。

購入後、5年以上たっている靴は要注意です。

 

ちなみに私の登山靴は、購入後、約4年でソール交換をしました。

とっても歩きやすくて快適になりました。

ソール交換はおすすめです。(※靴の種類によって、できるものとできないものがあります。)

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