20回目の富士山① の続きです。
6:00 もうすぐ砂走館です。
自衛隊のスタッフのみなさんの姿が見えます。
砂走館には、多くの自衛隊のみなさんが泊まっていたのだと思います。(昨年そうだったので・・・。)
6:17 見下ろすと、砂走館、宝永山とその奥に双子山もよく見えます。
6:40 赤岩八合館です。ポカリスエットを補給しました。
8:00 ついに、富士登山駅伝のスタート時刻です。
ここからは何も見えませんが、花火の音が聞こえました。
8:28 あの鳥居をくぐったら山頂です。
8:30 登頂!!
山頂でも、すでに自衛隊のスタッフのみなさんが準備を始めています。
参拝をしようと思って奥宮の中に入ったら・・・
ちょうど、結婚式の後の記念撮影の真っ最中でした!
陸上自衛隊員同士のとってもかわいらしくてすてきな新郎新婦です。
近くにいた同僚の自衛隊員の方が教えてくれました。
新婦は滝ヶ原所属(駅伝で断トツで優勝するチーム)で、自分でドレスを持って登ってきていて、この後観戦するそうです。
「新婦は私の部下です。」
と嬉しそうに教えてくれる上司の方もいました。
みなさんがとっても嬉しそうで、その暖かい雰囲気に和みました。
この後、外に出てきて鳥居の下で写真撮影が始まりました。
近くにいた登山者のみなさんと一緒に大拍手です!!
さらに、
「記念ですから、みなさんも写真に入ってください。」
と声がかかり、私と友人も含め、大勢の登山者が一緒に記念写真に入らせていただきました。すてきな体験をさせていただきました。ありがとうございました。
おめでとうごいます!
末永くお幸せに!
さて、この後は、下山しながらの駅伝観戦です。
登山道に立っている自衛隊のスタッフの方に、
「トップの選手はどこまで来ましたか?」
と確認しながら下山しました。
10:15 赤岩八合館を過ぎて少し過ぎたあたりで、ついにトップの選手がやってきました。滝ヶ原自衛隊です。
2位とはかなり差をつけています。
その後も、上位は自衛隊チームです。
選手の姿が見えると、登山道のすみに寄って止まり、応援しながらゆっくり下山しました。
このあたりで、雨が降ってきました。
10:12 砂走館 中継地点です。
襷をつなぐ場面を見られたのですが、大勢の人で混雑していて、スペースが狭いので写真は撮れませんでした。
砂走館を通過するとすぐに、トップの選手が下ってきました。
速いです!
さらに下山して、大砂走りを飛ぶように駆け下りる姿を見たいです。
大砂走りまで急ぎました。
この後、だんだんガスってきました。
本当に
飛ぶように選手達が駆け下りていきます。
あっという間に通り過ぎてしまうので、
姿が見えたと思ったらすぐに見えなくなってしまい・・・
ほとんど写真は撮れませんでした。
間近で見るとすごい迫力でした。
たぶん、選手のみなさんから見ると、
真っ白な中に、突然登山者の姿が現れて怖かったのではないか?と思います。
できるだけ端に寄って下山し、選手の気配を感じたら、
気づいてもらえるように声を出して応援しました。
あれだけのスピードを出しても転ばずに走れるってすごい!!
と思います。
11:48 中継地点に到着しました。
大砂走りを勢いよく駆け下りながら襷を渡す姿も大迫力です。
襷を渡したら、そのまま勢いが止まらずに転がってしまう選手もいました。
こんなすごい競技に参加する一般のチームがたくさんあるということにも驚きです。
私達が五合目までの道を歩いているとき、同時に
自衛隊のスタッフのみなさんの他、走り終わった選手のみなさんや、一般チームのサポートのみなさんも五合目に向かって歩いていました。
誰もが歩いて戻るしか方法がないのです。
全身どろどろの選手や(大砂走りで転んだのだと思います。)
あざや傷だらけの選手(溶岩の上で転んだのだと思います。)
シューズのまわりから何かがボロボロはがれている選手(シューズに砂や小石が入らないように、足首にガムテープを貼っていたようです。)
もいました。
なかなか、すさまじいものがありました。
12:30 大石茶屋です。
大石茶屋の前も選手が通過します。
座って、おでん休憩をしながら応援しました。
13:30 駐車場に戻ってきました。
登り、下りともに観戦することができて良かったです。
今日は、良いものをたくさん見せていただきました。
結果は、やはり滝ヶ原自衛隊が優勝でした。
おめでとうございます!