今日はとってもいい天気。
大雄山最乗寺から、明神ヶ岳に登ろう!
と思っていました。
きっかけは、「ランドネ」2021年1月号の記事です。
購入したときの記事はこちらです。
「神様百名山を旅する」という連載記事の中で紹介されていました。
大雄山最乗寺へは、平成28年11月と平成29年11月の2回行ったことがあります。
「天狗のこみちマラソン」に参加したからです。
天狗のこみちマラソン in 南足柄(大雄山最乗寺) – 大会公式ホームページ
「天狗のこみちマラソン」は、アットホームで素敵な大会です。アップダウンがありますし、滑りやすくて走りにくい場所もありますし、記録を狙える大会ではありませんが、私は好きです。またいつか参加したいと思っています。
(※2020年と2021年は中止になりました。)
これは、そのときの完走証です。
初めて大雄山最乗寺に行ったとき、
「パワースポットだ!!」
と思いました。 心が洗われるような・・・本当に天狗に会えそうな・・・
独特の雰囲気「パワースポット感」がある場所だと思います。(本当にパワースポットです。)
大雄山最乗寺 パワースポット巡り 天狗現る!? – 600年の時を経て、守護天狗 再び人々の前に現る。
(「パワースポット巡りスタンプラリー」があるそうです。私は参加する気にはなりませんが・・・。)
明神ヶ岳へは、3月に1度登ったことがあります。
箱根登山鉄道で強羅まで行き、明星ヶ岳から縦走しました。大雄山最乗寺からのコースは歩いたことがありません。
このときは、天気が悪く富士山が見えなかったので、今度こそリベンジしたい!とも思っていました。 今日の天気なら富士山はばっちり見えそうです。
6:00 大雄山最乗寺の駐車場に到着しました。
254台も停められるそうです。今日、この時間はガラガラです。
ここに到着するまでに杉並木を走るのですが、車で走るだけでも「パワースポット感」がありました。
「ランドネ」の記事には
バスが通る道沿いにある参道は「 ミシュラン7つ星」という規格外のランキングに選ばれてもおかしくないくらいの雰囲気のある道で、私の知る限り、ここと同じ雰囲気をもつのは、あの屋久島の縄文杉くらいといえるでしょう。
と書いてあります。
本堂へ向かって歩きます。独特の雰囲気がいいのです。
「天狗のこみちマラソン」は、この階段を登るとゴール!だったような気がします。
大雄山最乗寺の全体図です。
本堂からはお経の声が聞こえてきました。
マラソン大会の時はたくさんの人がいた場所ですが、今は人がほとんどいません。
登山道の方へ行きます。
大きな下駄の前を通ると・・・
「明神ヶ岳ハイキングコース入口」です。
案内図があります。
明神ヶ岳までは2時間です。
さあ、登り始めよう!
と思ったら・・・
まさかの通行止めです。
ちゃんと調べてから来るべきでした・・・。
残念ですが、仕方がありません。
参拝だけして帰ることにしました。参拝だけでも適度なウォーキングにはなりそうです。
金剛水です。
結界門です。本当に天狗に会えそうな・・・。
奥の院への階段です。なかなかのトレーニング効果がありそうです。
奥の院です。先客がいました。
ここは、パワースポットです。
下りは、登ってきた階段ではなく、まき道(距離は長いけどなだらかな道)を通りました。
まき道を下ると、駐車場に戻ってきました。
さらに、杉並木を歩くことにします。
あじさいの頃に来るとよいのかもしれません。
道了尊バス停です。
「天狗のこみちマラソン」の時は、大雄山駅からここまでバスで来ました。
今回は、車で駅前を通過しました。
バスは、1時間に3本くらいはあります。
休日には多くの人が参拝に訪れるのだと思います。今はまだ7時前なので売店は開いていないし、人は少ないですけど・・・。
ここから、「てんぐのこみち」です。
仁王門バス停まで(1.9㎞)歩くことにします。
「かながわの古道50選」なのですね。
バス通りに沿って遊歩道が続いています。
「スリップ注意」の看板がたくさんあります。本当に滑りやすいです。
山に登らなくても、ハイキングシューズのような滑りにくい靴をはかないと危険です。
7:22 仁王門バス停に到着。
大雄山駅からバスで来るのなら、ここで下りて歩いてもいいかもしれません。紅葉の頃も良さそうです。
仁王門です。
7:53 道了尊バス停に戻ってきました。
だいぶ暑くなってきました。早い時間に来て正解でした。
売店は、9:40~16:00に営業しているようです。
明神ヶ岳には登れなかったけれど、大雄山最乗寺と「てんぐのこみち」を堪能できたので満足です。
秋になったら必ずリベンジします。