日帰りで日向山に登ってきました。
私の好きな山ベスト3に入る甲斐駒ヶ岳を、山頂から見たかったからです。
中央高速の須玉インターから約20分、尾白川渓谷から登ります。
6:30頃 駐車場に到着。左に見えるのはトイレです。
この時間、まだまだ空きはたくさんありました。
6:48 登山開始。甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)と同じ登山口です。
前回、私がここに来たのは、2020年8月。こちらの記事のときです。
前回は友人の運転でしたが、今回初めて自分で運転して来ることができました。
甲斐駒ヶ岳も、是非また登りたい!と思っています。
6:53 ここで道が分かれて日向山方面へ向かいます。
初めてのルートなので、こまめに現在地と方角の確認をしよう!と緊張してスタートしました。
ところが、比較的短い間隔で目印や道標があり、道が心配になることは、ほとんどありませんでした。親子登山も多く、登山初心者にも登りやすい山のようです。
7:25 一度、舗装された道に出ました。
少し歩いたらまた山道に入り、また舗装された道に出た・・・と思ったら、
7:35 ここが矢立石登山口でした。
ここまで車で来ることもできます。数台の車が停まっていました。
「山と高原地図」のコースタイム1時間分減らすことができます。
でも、運転が決して得意ではない私にとっては、ここまで車で来るほうがハードルが高いです。尾白川渓谷に車を停めて、コースタイム1時間分歩いたほうが楽だと思います。
登山道は、比較的歩きやすい道が多いです。
このようなササ原もありました。道が狭いです。
8:35 右に行くと三角点。行ってみると・・・
かわいらしい山頂でした。登頂!?
登山道に戻ってさらに進みます。
なんだか木々の向こう側が白いです。嫌な予感が・・・。
8:40 真っ白です。。。
日向山の特徴である、まるで突然現れた砂浜のような、白砂のザレ場、雁ヶ原(がんがわら)です。
甲斐駒ヶ岳だけでなく、他の山も全く見えません。
北側には、八ヶ岳の山々がどーんと見えるはずなのですが・・・。
がっかりして休憩していると
小学生の女の子がやってきて、
うわあああああ!
と歓声をあげました。
この、山の上に突然あらわれた砂浜のような景色を見たら、普通感動します。
ただただがっかりしてしまった自分、ちょっと反省しました。
そして、晴れることを願ってしばらく待つことにしました。
私にしては珍しく、山頂で約1時間も待ちました。
ときどき空の上のほうが少し晴れて、期待してしまうのです。
1番晴れたのが、待ち始めてから50分後くらい、こちらの写真です。
手前に大きく見えるのは、鞍掛山です。
本当だったら鞍掛山の奥に、甲斐駒ヶ岳が見えるはずです。(私が調べたところによるとたぶん。)結局全く見えませんでした。
八ヶ岳方面は、ずっと完全に真っ白でした。
9:45 下山開始します。
10:35 矢立石登山口には車がぎっしり停まっています。
やっぱり私には、ここまで車で来るのは無理だと思いました。
11:15 尾白川渓谷に戻ってきました。
たくさん車を停められるこちらの駐車場も、ほぼ満車になっていました。
ほとんどが川遊びやキャンプが目的の人達だと思います。
ガーミンの記録(登りのみ)です。
下りは、うっかりしてガーミンのスタートボタンを押すのを忘れてしまいました。
いつか、季節を変えてリベンジしたいと思っています。