北岳は、「私が好きな山ベスト３」に入る山です。
１位は富士山、２位と３位は北岳と甲斐駒ヶ岳で、どちらが２位なのか？両方好きすぎて選べないくらい好きです。
富士山については、毎年登っているので何度もブログの記事に書いています。
甲斐駒ヶ岳は、過去３回登った経験があり、２回目と３回目については、記事に書いています。
北岳に登るのは、今回で３回目です。
でも、このブログを始めてからは初めてです。
１回目は、2015年８月
職場の先輩が連れて行ってくれました。
私にとって初めてのアルプスで、ついて行くだけの登山でした。
それまでは、富士山と神奈川県の低山（大山と金時山）にしか登ったことがありませんでした。
甲府からバスで広河原へ行き、
１泊目は、白根御池小屋に泊まりました。
山小屋といえば、富士山しか知らなかった私は、その快適さに驚きました。
白根御池小屋については、いつか再び泊まって記事に書きたいと思っています。
２泊目は、北岳山荘に泊まりました。
私の中で衝撃が走りました。
山脈（やまなみ）って、こういうことだったのか！
周囲に標高3000ｍ級の山々がずらっと連なる景色に圧倒されました。
富士山には何度か登った経験がありましたが、富士山は単独峰です。
3000ｍ級の山々が連なる中に自分が立ったときに見える景色は別格でした。
このときの感動が忘れられなくて、他の山にも登りたくなりました。
北岳は、私が山にはまるきっかけになった山です。
２回目は、
２０１７年８月６日（日）～８月７日（月）
私が計画を立て、毎年一緒に富士山に登っている友人と登りました。
以下は、そのときの登山計画です。
２０１７年８月６日（日）～８月７日（月）
１日目の予定 ８月６日（日）
バス 山梨交通バス 広河原行き 甲府駅発 ９：０５ 広河原着１０：５８
広河原→白根御池小屋分岐→白根御池小屋（夕食・宿泊）第２日目の予定 ８月７日（月）
２回目の北岳では、台風の影響で下山中から大雨が降りました。無事に広河原まで戻ったのですが、土砂崩れのためにバスが止まり、帰れなくなるという貴重な体験をしてしまいました。
そのときのことは、こちらの記事に書いています。
広河原インフォメーションセンターの２階に一晩泊めていただきました。
上の記事から引用します。
帰れなくなった人はたくさんいましたが、みなさん冷静だったので、山登りをする人ってすごい！！と感心したのでした。テント泊のみなさんは、慌てず騒がずマットとシュラフを出し、寝る用意を始めました。高校生の山岳部のグループも、静かにきれいに詰めてシュラフを並べ、整理整頓して荷物を並べ、迷惑がかからないように気をつかっているようでした。
小屋泊のため、マットもシュラフもない私達（私と友人の他に４人くらいシュラフがない人がいました）のために、インフォメーションセンターの方が毛布を貸してくださいました。写真にある四角いベンチの上に毛布を敷いて寝ました。
翌日になっても土砂崩れは完全には復旧せず、奈良田経由で大回りして甲府まで戻ることができたのでした。貴重な体験でした。良い思い出（？）です。（※こんなことはめったにないそうです。）
そして、
２０２３年１０月８日（日）～１０月１０日（火）
３回目の北岳登山の計画を立てました。
北岳～間ノ岳の稜線（天上の散歩道）を再び歩きたい！と考えての計画です。
２回目に一緒に登った友人との２人登山です。
世の中では、７日（土）～９日（月）が３連休です。混雑を避けて１日ずらしました。
１日目の予定 １０月８日（日）
バス 広河原行き 甲府駅発 １４：０５ 広河原着１５：５８
広河原山荘（前泊）
２日目の予定 １０月９日（月）
広河原→白根御池小屋分岐→白根御池小屋→小太郎尾根分岐→北岳肩ノ小屋→北岳山頂→吊尾根分岐→北岳山荘（泊）
３日目の予定 １０月１０日（火）
今、帰宅後にブログを書いています。
実際は、計画通りには行きませんでした。
北岳②③④ に続きます。
★甲斐駒ヶ岳について書いた過去記事はこちらです。
