初めて車で行ってみた
毎日暑いです・・・。大倉の標高は290m、塔ノ岳の標高は1491m、標高差1201m、距離約7㎞(往復14㎞)です。大倉尾根ピストンは、トレーニング登山にぴったりなコースですが、間違いなく暑いのです。
そこで、少しでも暑さを避けるために、バスの始発よりも早い時刻に車で行くことにしました。(小田急線渋沢駅発の始発バスの時刻は、6:48で、大倉まで約15分です。)
6:25 大倉のコインパーキングに到着しました。
手打ちそば屋「さか間」の並びにあります。
手打そば さか間 (右の三角屋根が「さか間」です。)
着いてすぐ、失敗した!! と思いました・・・。
もっと早く来るべきでした。既に暑いです!6時25分は遅すぎでした。(朝早いほうが道がすいていますし。)この時間、駐車場は満車ではありませんでしたが、半分以上は埋まっていました。
大倉バス停です。まだ人は少ないです。
正面に見えるコンビニの営業時間は、平日8:00~17:00、土日祝祭日7:00~15:30(月曜定休)です。秦野、丹沢のお土産なども売っています。イートインコーナーがあり、帰りに寄ったときには登山帰りの人達で賑わっていました。
トレランスタイルでスピードハイク
6:35 トレランスタイルで出発しました。
「トレランスタイル」とは、足のかぶれを予防するために、トレラン用シューズと靴下とバックで登ることです。詳しくはこちらの記事に書きました。
夏の丹沢は、ヤマビル対策も欠かせません。私の過去記事の中で、最もアクセス数が多いのは、いまだに1年以上前に書いたこちらの記事です。
登山道の入口に来ると・・・・・
あの有名な人形がいません!!
知りませんでした。いつの間にいなくなったのでしょう??前回私がここを通った3月末にはいたと思います。ちなみに、こんな人形です。
(※これは2018年10月7日の写真です。)
大倉尾根の登山道の様子は、今まで何度も書いているので今回は省略します。
私が、私なりのスピードハイクで歩いていると、数人の単独トレイルランナーの方に抜かされました。トレイルランナーの皆さんは、暑くても練習熱心です。心から尊敬します。
地獄の花立階段です。
ここは、トレイルランナーの皆さんも太腿に手を置いて歩いて登るポイントです。途中で見下ろすと景色が良いはずですが、今日はガスガスで何も見えません 。
9:02 花立山荘です。花立山荘前からは富士山が見えるはずですが、残念ながら雲が多くて見えません。
あんまり暑いのでかき氷を食べることにしました。
いちごにミルクトッピングをつけました。ミルクは中に入っています。
私が花立山荘前のベンチに座ってかき氷を食べていると・・・
上から丹沢のチャンプが下りてきました。
丹沢のチャンプに前に会ったときのことは、こちらの記事に書きました。
(※このときに書いた、チャンプが出演したテレビ番組については、結局わからずに観ることができませんでした。)
チャンプは、
「かき氷はいいねえ。いちごはいいねえ。」
と言いながら私の前を通り過ぎて行きました。あわてて花立階段を下っていくチャンプの後ろ姿を撮りました。わかるでしょうか??
9:22 少し登ると・・・うすーく富士山が見えてきました。
9:40 登頂! 山頂から富士山が見えました!ラッキーです。
夏の富士山はうすいのは仕方がないです。くっきりとした富士山は冬に期待します。
塔ノ岳山頂の尊仏山荘です。向こうに見えるのは神奈川県最高峰の蛭ヶ岳です。
「スピードハイク」とは言えないスピードでした。暑さでスピードがあがりません・・・。休憩を入れて3時間5分かかりました。
ちなみに、過去記事を調べたところ、冬(1月)には2時間半で登れていました。
このときは、軽アイゼンが必要かもしれないと思っていたので、トレランシューズではなく登山靴だったのですが・・・。今回は暑さに負けました。
中に入って休憩します。
いつものようにコーヒーを注文しました。(ランチパックは持参しました。)
始発バスよりも早く来たので、すいている山頂を堪能することができました。
たまには、尊仏山荘のトイレの写真も撮ってみました。(山のトイレって、多くの方が心配するポイントだと思うので。)
12:41 大倉に戻ってきました。
次回は、もっと早い時間から登りたいと思っています。
雲が増えてきました。山頂で富士山が見られたのは本当にラッキーでした。