日帰りで編笠山に登ってきました。
2018年7月以来の2回目です。(約5年ぶり)
神奈川県に住んでいる私が、日帰りで登るためには、朝早く車で行く必要があります。
そして、土日祝日の中央高速は、渋滞が恐ろしくて乗りたくありません。
そこで、平日で天気が良い日を狙っていました。
6:40頃 観音平に到着しました。平日(月曜日)ですから駐車場は余裕があります。運転中は曇っていましたが、晴れてきました。
久しぶりなので、コースは前回と同じにしました。
7:00 登山開始します。
7:45 雲海に到着しましたが、雲で景色は見えません。過去記事で確認すると、前回は富士山が見えました・・・。
8:30 押手川です。
ここから、編笠山山頂へ直接向かいます。(直登ルートと青年小屋への巻き道があります。)
9:32 梯子が現れました。
確か、この先はなかなかの急登だったな・・・と思い出して、トレッキングポールをしまいました。結果、正解でした。
手を使ってよじ登ったほうが楽でした。
絶景は見えるのか??期待が高まります。
9:50 編笠山 登頂!
うーん。全部は見えません。
天気が良ければ、権現岳、ギボシ、赤岳、横岳、阿弥陀岳が手前にどーんと見え、さらに天狗岳、北横岳、蓼科山まで見えるはずです。
手前にあるギボシと権現岳は見ることができて、雲が動いたタイミングによっては権現小屋も見えました。赤岳、横岳、阿弥陀岳が見たかったなあ・・・。
他の方角は何も見えませんでした。
でも、せめてここまで見えて良かったです。
ちなみにこの時間、山頂にいた登山者は私以外に4人だけでした。(2人×2組)
雲が晴れるのを待ちながら、山頂で山ごはん休憩にします。
BS朝日「そこに山があるから」で知った
「南野流 夏山で冷やし茶漬け」にしました。
これ、とってもおいしくて良かったです。超おすすめです。
詳しくは、こちらの記事に書きました。↓
食べ終わっても雲は晴れず・・・むしろ雲が増えてしまったので、
10:15 青年小屋方面へ下山します。
だんだん青年小屋が大きく見えてきます。(改修工事中です。)
10:40 青年小屋に到着しました。
yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net
10:55 下山開始します。
11:52 押手川です。
しばらく歩いていると、雷の音が聞こえてきました。
心配になってスピードを上げて歩いていると・・・
12:20頃 ものすごく大きな音が鳴り、ビクッとしました。
近くで雷が落ちたのかも??と思いました。
50年以上生きてきて、間違いなく人生最大の音でした。
不安になって、さらにスピードをあげました。
山の中で聞く雷の音は怖いです。
12:33 雲海です。
そして、あと少しで観音平・・・というところで雨が降り出しました。
20~30m程度だったので車まで走りました。
13:12 無事に観音平に到着です。
車の中で、トレッキングポールをたたんだり、荷物の整理をしている間に
どしゃぶりになりました。
あと5分遅かったら、びしょ濡れになっていたはずです。急いで良かった・・・。
この後、車でジグザグ道を下っているときに、
パトカー1台と赤い車(消防車?)3台とすれ違いました。
赤い車はサイレンを鳴らしていました。
もしかして、雷が落ちて山火事にでもなったのでしょうか?
それとも、事故や怪我、滑落? 調べてみましたが、結局わかりませんでした。
標高1200mの八ヶ岳高原ラインまで下りてくると、車でほんの10分くらいの距離なのに、驚いたことに道路は濡れていませんでした。
山の天気は変わりやすいです。
改めて、山をなめてはいけないし、万全の準備をして登らなくてはいけないなと思いました。
「道の駅こぶちざわ」に寄ると、多くの人で賑わっていました。
多くの車が停まっていましたが、みんな乾いています。車が濡れているのは私だけでした・・・。
この後、小淵沢ICから中央高速にのって家に帰りました。
渋滞が嫌で平日にしたのに、工事のための車線規制などが原因で数ヶ所渋滞していて時間がかかりました。
運転が好きでも得意でもない私は、ぐったり疲れました。
やっぱり八ヶ岳まで行くなら、公共交通機関で、できれば泊まりたいと思ったのでした。
ガーミンの記録です。※休憩中も止めていません。
★今回、久しぶりの編笠山だったので、こちらの本を購入しました。
すべての登山道について詳しく説明してあっておすすめです。
計画を立てるときに役に立ちます。