丹沢山の「みやま山荘」は私が大好きな山小屋です。
2016年と2017年の年末に泊まったことがあります。詳しくはこちらの記事です。
秦野ビジターセンターのブログで積雪情報を確認すると、
秦野ビジターセンター公式ブログ: 【登山道・積雪情報】蛭ヶ岳・丹沢山 3月20~21日
焼山~蛭ヶ岳:標高1,400メートル付近から積雪あり。多い場所では約30センチ。凍結箇所があり、チェーンスパイクを着用した。
蛭ヶ岳~丹沢山:凍結箇所あり。ぬかるみがひどく歩くのに時間がかかる。(丹沢山から蛭ヶ岳に向かう方が大変な様子だった)強風で恐怖を感じる箇所もあった。
とあります。そこで、へなちょこな私は焼山から登る予定を変更して、ヤビツ峠から登る計画を立てました。念のため、みやま山荘に電話してコースを伝えると、軽アイゼンは必要ないとのことでした。今回は、友人との2人登山です。
登山計画
3月23日(土)コースタイム 5時間45分
ヤビツ峠→1:25→二ノ塔→0:15→三ノ塔→0:30→烏尾山→0:25→行者ヶ岳→0:50→新大日→0:40→塔ノ岳→1:40→丹沢山(みやま山荘泊)
3月24日(日)コースタイム 3時間40分
丹沢山(みやま山荘)→1:20→塔ノ岳→0:15→金冷シ→0:50→堀山の家→0:50→見晴茶屋→0:25→大倉
(コースタイムは 山と高原地図 丹沢 (山と高原地図 29) より)
ヤビツ峠へ
ヤビツ峠行きのバスは混雑することが多いです。7:44発のバスに乗るために、少し早めの7:10秦野駅着の小田急線で行きました。
結果、正解でした。バス停に並ぶと、私達の後ろに長い列ができてバスは大混雑になりました。春や秋には臨時バスが次々と出るのだと思いますが、この日は1台のバスに並んだ人全員が乗れたようです。
ヤビツ峠のバス停です。
この階段は大山方面への道です。荷物が少ない人はこの階段を登って行きました。
少し雪が降っています。この後ずっと、雪やあられが降ったりやんだりの繰り返しでした。こちらは、乗ってきたバスです。
ヤビツ峠から塔ノ岳へ
登山道の様子です。
雪は降っていましたが、風が少ないので歩きやすいです。
10:20 三ノ塔です。休憩小屋があります。
この中で早めのランチ休憩をしようと思っていたら・・・
工事中でした!中では作業の真っ最中です。この時間、風が出てきていたので中に入りたかったのですが・・・。
仕方がないので小屋の横(風下側)で休憩することにしました。ジェットボイルを出して、2人分のレトルトカレーを入れると、ぎゅうぎゅうです。
持参した玄米ご飯にかけて食べました。
お皿は、100円ショップ「ダイソー」で購入した紙皿です。
今回は、小屋の中に入れませんでしたが、小屋が完成した頃に是非また行きたいと思います。すてきな休憩小屋になりそうです。
11:20 烏尾山荘です。
小屋の中に入っての休憩は、有料(お茶付き300円)だそうです。週末営業です。私は中に入ったことはありません。開いているところを初めて見ました。混雑が嫌いな私は、ヤビツ峠からのコースは、今まで平日しか登ったことがなかったからです。
烏尾山荘の後ろ姿とトイレです。
12:00 混雑する時期には、順番待ちの行列ができるというクサリ場(下り)です。
下りてから撮りました。この日は誰も並んでいません。この後、10人以上の団体さんとすれ違いました。3月でも偶然団体さんに会えば、待つことになりそうです。
12:45 新大日です。
塔ノ岳まであと1.4㎞
13:00 木ノ又小屋です。
入ったことがなかったので、今回初めて入ることにしました。
甘酒300円です。ストーブがあります。
小屋の中の様子も撮りました。
塔ノ岳への道をさらに歩くと
霧氷がきれいでした。
13:40 塔ノ岳山頂! 眺望ゼロです・・・。
いつもなら、塔ノ岳山頂の尊仏山荘に寄ってコーヒーを飲むところですが、今回は通過します。
塔ノ岳から丹沢山へ
塔ノ岳から丹沢山への道は、ぐちゃぐちゃでした。
15:00 丹沢山山頂!
みやま山荘です。
塔ノ岳~丹沢山②③④に続きます。