みやま山荘に到着してから、雪はだんだん強くなり積もっていきました。
ジェットボイルでコーヒー休憩
コーヒーをいれて休憩したいと思っていたところ・・・、タイミング良く土間のテーブルがあきました。(土間のテーブルはバーナーを使うことができます。)
コーヒーを飲んで、さらに「大福栗ぜんざい」を作りました。「大福栗ぜんざい」について詳しくはこちらの記事です。
大福をちぎってカップに入れて
お湯を入れてかきまぜます。よくかき混ぜるのがこつです。甘栗もちぎって入れてさらにかき混ぜます。できあがりの写真は、ボケボケですがおいしいです。
温まりました!やっぱりバーナーはいいです。今回は私の「ジェットボイル フラッシュライト」が活躍できて嬉しいです。最新モデルの「ジェットボイル フラッシュ」は、さらにパワーアップして速くお湯が沸くそうです。寒い時に速くお湯が沸くって重要です。
みやま山荘の中の様子
みやま山荘の中の写真を撮りました。
ここは、私の場所です。頭の上に荷物を置く棚があります。
土曜日ですが、1人布団1枚のスペースで寝ることができました。最後に来た方は、食堂に布団を運んでもらって寝ていたので、本当にギリギリの人数でした。これから暖かくなると、さらに登山客の数が増えると思います。来週からは1人布団1枚では寝られなくなるのかもしれません・・・。春や秋にみやま山荘に泊まる場合は、平日に来ることをおすすめします。
みやま山荘の食事
みやま山荘は食事がおいしいです。
夕食です。私達は2回目で6時からでした。(1回目は5時でした。)
朝食です。1回目は5時50分頃から、2回目は6時半頃からだったと思います。炊き込みご飯がおいしいです。
丹沢山からのビーナスベルトとご来光
朝になると、雪はやみ、とても良い天気になっていました!この写真の左上に見えるのは月です。ピンク色のグラデーションの空がきれいです。
この空がピンク色に染まる現象・・・2016年12月に初めてこの場所で見て、とても感動しました。私のブログのタイトル画像に使っている写真はその時に撮ったものです。
ビーナスベルト といいます。
この雑誌を見て知りました。
「山と渓谷」2019年3月号より引用します。
昼夜の境に見られる幻想的なグラデーション
ビーナスベルト レア度★日の出や日没時に太陽と反対側の方角の空が、ピンクやオレンジの美しいグラデーションに染まる現象。これは昇る直前の朝日や沈んだ直後の夕日の光が、反対側の空に映し出されることで発生する。平地よりも標高の高い山のほうが、はっきりと見えることが多い。
この時の太陽(反対側)の写真はこちらです。みやま山荘とご来光です。
「山と渓谷」には、「昇る直前の朝日」と書いてありますが、昇った後でした。以前見たときも、昇った後だったような気がします。
日の出前の空の色は、ピンク色というよりも薄紫色でした。
2018年の夏、燕岳山頂から見た空もビーナスベルトだっということに今更ながら気がつきました。こちらの記事のときです。
空がピンク色に染まっていたのはご来光の反対側でした。
「山と渓谷」2019年3月号は、他にも私が知らなかった情報が多く載っていて、とても勉強になりました。別冊付録「山のポケット自然図鑑」も気に入りました。おすすめです。
丹沢山山頂からのご来光は木に隠れて見づらいので、宮ヶ瀬方面の登山道の方に少し歩くと良いみたいです。こちらは友人が撮ったご来光です。
丹沢山の積雪は5~10㎝くらいでした。小屋前の踏み跡です。新雪なので歩きやすいです。
帰宅後に、秦野ビジターセンターのブログで3月24日の積雪情報を確認すると・・・
と書いてあります。1日ずれていたらヤビツ峠行きのバスに乗れませんでした。お昼頃には登山道がぐちゃぐちゃになっていたこともわかりました。ラッキーでした。
塔ノ岳~丹沢山③④ に続きます。