3回目の甲斐駒ヶ岳①の続きです。
七丈小屋に泊まる
昨年に続いて、今年も七丈小屋に泊まりました。
昨年の記事はこちらです。
今回は、ふるさと納税の返礼品である宿泊券を初めて利用しました。
1泊2食で8300円のところ、9000円分の券を持って行ったので、300円追加して500円のポカリスエットのペットボトルを2本買いました。
今年は、様々な感染症対策が行われていました。
本当に有り難いことだと思っています。
昨年は第一小屋の2階に泊まりましたが、今回は第二小屋でした。
第二小屋の前のテラスからは、鳳凰三山と富士山が見えます。この写真は1日目の18:45頃に撮りました。気持ちの良いくつろぎスペースです。
宿泊者は、第一小屋と第二小屋、それぞれ4人ずつ(計8人)に制限されています。(※2020年8月現在です。)
ゆったりスペースで快適です!
ちなみに、8人の内訳は・・・私と友人の他、ソロの女性4人とソロの男性2人でした。ソロ率高いです!!
第一小屋は、ソロの女性が4人。第二小屋は、奥に私と友人、手前にソロの男性2人でした。
第二小屋の中に入ると、靴を脱ぐ場所には、宿泊者全員に番号が書いたサンダルが用意されていました。
こちらは、小屋に入ってすぐのスペースです。
2日目、登頂して戻ってくるまでの間、ここに荷物を置かせてもらいました。
寝るスペースは、一人ずつシートで区切られています。
布団と枕にはビニールがかけられています。 私は7番の場所を使いました。
ハンガーも一人でたくさん使えます。
ここで持参した寝袋を使って寝ました。
最近、私が初めて寝袋を購入したのは、七丈小屋で使うためだったのです。
寝袋を広げたところも写真を撮るつもりだったのですが、うっかり忘れてしまいました・・・。 イスカエア150Xは、暑くも寒くもなくちょうど良い感じでした。だからやっぱり夏限定です。薄くて軽くてコンパクトですから。
こちらが第一小屋です。
受付です。
水はずっと流れています。飲めます。冷たくて気持ちいいです。
第一小屋の中の食堂です。
昨年は、階段の手前に売店の品物がたくさん並べられていました。窓の下には本棚があり、たくさんの本や雑誌が置いてありました。今年はすべてすっきりと片付けられています。第一小屋も第二小屋も、床にはシートが貼られています。除菌作業をしやすくしているのだと思います。
本当にすっきりときれいで、掃除や除菌が行き届いているのがわかりました。
トイレです。こちらも掃除が行き届いていて、きれいでした。
夕食は5時からでした。おいしいです。おかわりできます。
でも、この他にうどんもあったので、おなかいっぱいでおかわりはできませんでした。
食後にコーヒーまたはホットジンジャーのサービスがありました。
スポルティバジャパンからのプレゼントだそうです。(ラッキー!)
朝食はお弁当です。テント場で御来光を見ながら食べました。
七丈小屋は、やっぱりすてきな山小屋でした。
必ずまた泊まりに行きます。
ところで、七丈小屋の小屋番さんに、
「撮影隊とすれ違いませんでしたか?」
と聞かれました。確かに、三脚や撮影機材らしい荷物をたくさん持っているグループとすれ違いました。
なんと、NHK「にっぽん百名山」の取材チームが来ていたというのです!
そして、そのメンバーの中に、中島健郎さんがいたというのです。
ピオレドール2020を受賞したあの中島健郎さんです。
中島さんとすれ違ったのに気がつかなかったなんて・・・悔やまれます。
友人は、中島さんが出演されているNHKの「グレートヒマラヤ撮影日誌」を観て、中島健郎さんにはまっているそうです。
私も友人にすすめられて「グレートヒマラヤ撮影日誌」を予約録画して観るようになりました。中島健郎さんすてきです。山好きの方にはおすすめの番組です。
NHK「にっぽん百名山」の放送も楽しみです。こちらもいつも予約録画してあるので、必ず観ます。