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硫黄岳~横岳③ 2日目 硫黄岳山荘~横岳~行者小屋~美濃戸口 2023.7.15~7.16

硫黄岳~横岳①② の続きです。

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4:45 硫黄岳山荘を出発しました。

風が強いです・・・。

のろのろペースでしか歩けません。

風は強いけど、高山植物の花がたくさん咲いていて、

見て楽しむことができるのが救いでした。

※花の名前は、自信がないので書かないことにします・・・。

高山植物の女王、コマクサは、本当に大量に咲いていました。

人にはほとんど会わず、

たまーにすれ違うのはソロの男性でした。早く出発したことで、混雑を避けることはできたと思います。

私はこれまで、

硫黄岳に2回、赤岳に2回、登った経験があります。

でも、横岳は未経験です。

硫黄岳~地蔵の頭までの稜線は、初めてなのです。

横岳周辺の梯子や鎖の難易度がどうなのか?

強風の中、大丈夫なのか?

が心配でした。

実際は、梯子や鎖のほとんどが岩の東側についていたので

風の影響は少なく、それほど大変ではありませんでした。(個人の感想です・・・。怖いと感じる方もいると思います。滑落したら命にかかわります。)

この稜線は西からの風が強いので、梯子や鎖も考えて作られているのですね。

岩の東側にある梯子の下は、全く風がなくちょうど良い休憩場所になりました。

むしろ、風をさえぎるものが何もない場所を歩くほうが大変でした。(あくまでも個人の感想です・・・。)

5:40 横岳登頂!

初めて横岳山頂に立つことができました。

景色が何も見えないのが残念です・・・。

山頂に着いたときは、少し風が弱くなっていました。

山頂は狭いので、20人のツアーの方々がきたら・・・大混雑です。

5:58 三叉峰

このあたりから、すれ違う人が少しずつ増えてきました。

6:05 石尊峰

6:40 すごい岩がある!と思ったら二十三夜峰でした。

6:45 地蔵の頭に到着!

今回は、人が少ないのでお地蔵様の写真を撮ることができました。

ここからは、歩いたことのあるコースです。

地蔵尾根を下ります。

地蔵尾根では、すれ違う人がかなり増えました。
行者小屋や赤岳鉱泉に泊まったみなさんだと思います。

7:07 樹林帯に入ります。もう風はありません。

7:32 行者小屋に到着。

多くの人で賑わっています。

私も行者小屋前で休憩します。
ヘルメットを帽子に変えて、トレッキングポールを出しました。

今回、登山用ヘルメット「ベイパー」を使うのは2回目でした。

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強風の中、全くずれることなく頭にフィットして守ってくれました。

お店の方が、

「かぶっているときにずれないことが大事です。」

と言っていたことを思い出しました。

ヘルメットを手で押さえて歩いている方を見かけたとき、「ずれないこと」の重要さを実感しました。

7:47 南沢ルートから美濃戸口に戻ります。

10:03 美濃戸山荘に到着。

ここで、スイカを食べるのを楽しみにしていました。

山の上で食べるスイカって、なんておいしいのでしょう。

今回は、前回の反省を生かして、マイ先割れスプーンと塩を持ってきました。

そういえば、私がチタン製の先割れスプーンを購入したのは、

燕岳の合戦小屋でスイカを食べるためでした。

こちらの記事のときです。↓ なつかしい!

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10:35 歩いていると、だんだん青空が見えてきました。

11:10 美濃戸口です。

思ったよりも早く下山できました。

11:20発のバスに間に合います。

でも、14:45発のバスに合わせて特急あずさの指定をとってありますから乗りません。

今回もJ&Nで休憩します。

まずはお風呂へ。

この日、まだ誰もお風呂に入っていなくて、私が1番でした。
ランチは、ステーキプレートにしました。

食後に、八ヶ岳プリンとアイスカフェラテも注文しました。

どれも、とってもおいしいです。

店を出ると、暑いです!

山の上では、あんなに風が強かったのに・・・。
その後、14:45発のバスに乗って帰りました。

11:20発のバスはすいていましたが、14:45発のバスには多くの人が並び、2台でました。(座れない人が多数。)もっと本数を増やしてほしいです。

もしもタクシーを利用すると、茅野駅まで約6000円だそうです。

バス代は1500円です。

3~4人いたら、タクシーを利用すると良いと思います。

今回、硫黄岳から地蔵の頭までの稜線を初めて歩きましたが、景色が全く見えなかったことが悔やまれます。

近日中に、必ずリベンジします!

追記

リベンジして絶景を見ることができました。

こちらの記事です。↓

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