私にとって、しまだ大井川マラソンの1番の魅力は
制限時間7時間
です。へなちょこな私は、制限時間オーバーの可能性が高いのです。
神奈川県に住んでいる私には、日帰りで行けることも魅力です。私のような遅いランナーが宿泊費を払って前泊するなんてもったいない・・・と思っています。
ここで、昨シーズンの私のフルマラソンのタイムを振り返ってみます。
2018年10月28日 しまだ大井川マラソン 6:41:01
2018年12月2日 湘南国際マラソン 5:52:27
2019年3月3日 東京マラソン 5:49:16
2019年3月17日 板橋cityマラソン 5:34:02
本物のへなちょこです。
だんだん速くはなっているのですが、シーズン初戦のしまだ大井川マラソンが特にひどいです。
しまだ大井川マラソンは、前半は緩やかに下り続け、後半はゆるやかに登り続けるコースなので、下りが苦手な私は前半で足を使いきってしまうのだと思います。
それでもつい、今年もエントリーしてしまったのは、
しまだ大井川マラソンは遅いランナーに優しいからです。
フルーツステーションです。
たくさんあるのが嬉しくて、メロンとオレンジとグレープフルーツとみかんを食べました。(メロンとグレープフルーツは2切れずつくらい食べました。)
私のような遅いランナーは、エイドにたどり着くと食べ物がなくなっていることも珍しくありません。(水やスポーツドリンクしか残っていなかったりします。そのために、いつも補給するものは多めに持って走っています。)
しまだ名物の大エイドステーションもあります。(写真は撮り忘れました。)
座って休憩しながら、唐揚げとポテトと焼きそばを食べました。(他にもたくさんの種類が残っていました。)遅いランナーはお腹がすくのです。
しまだ大井川マラソンは、遅いランナーの分もたくさん給食を用意してくれています。
30㎞地点に着いたとき、私の足はもう終わっていて、追い打ちをかけるように向かい風が強くなり、もう歩くことしかできない・・・と思っていました。
そんな時、後ろから6時間のペースランナーの集団がやってきたのです。
そこで、ペースランナーの集団の後ろについていくと・・・
すごい風よけ効果です!
そして、ペースランナーが励ましてくれるので、もう走れないはずだったのに、大エイドステーションまでの約3㎞、走ることができました。
しまだ大井川マラソンのペースランナーの皆様、ありがとうございました。大エイドステーションに着いてからはゆっくり休憩し、その後は完全に歩きました。
ちなみに2年前は、グロスタイムで5時間59分でゴールしました。このときは6時間を超えそうだったのに、一度ゴールしたペースランナーの皆様が、再びコースに戻ってあと少しのランナーに声をかけて引っ張ってくれたのです。おかげで6時間以内でゴールすることができました。
しまだ大井川マラソンのペースランナーの皆様、すばらしいです!
今回、大エイドステーションの後、完全に歩いてしまったことは、仕方がなかったと思っています。(次回に向けて)
足が終わった後に無理をして走ったら、膝の痛みが悪化して普通に歩くこともできなくなり、足を引きずってゴールし、回復に時間がかかってしばらく走れなくなる・・・という悪循環を過去に何度か繰り返しているからです。
今シーズンはまだ、フルマラソンを走ることができる足ができていなかったのだと思います。
ところで、今回の私の記録は・・・
6:42:08
あれ?昨年よりも少し遅いです。このままでは、あまりにも情けないので、今シーズンこそ自己ベスト更新できるように頑張りたいと思っています。(毎年、思ってはいるのですけどね・・・。)
グロスタイムとネットタイムを比べて気がつきました。遅いランナーでもロスタイムが比較的少ないのも、しまだ大井川マラソンの良いところです。(約5分!)昨年私が参加した湘南・東京・板橋ともに、ロスタイム(ネットタイムとグロスタイムの差)は約20分でした。私のスタートブロックからスタート地点が見えたのは、しまだ大井川だけです。
しまだ大井川マラソンの魅力の一つに、制限時間の7時間まで、ずっとゴール地点で暖かく迎えてくれることもあります。最初の人がゴールしてから、5時間近く・・・です。DJの方、大変だと思います。途中で休憩などはしているのでしょうか?? 本当に有り難いことだと思います。
6時間以上かかる遅いランナーの皆様、制限時間内にゴールできるか不安だけどフルマラソンデビューしたいと考えている皆様、
しまだ大井川マラソンはおすすめですよ。